本販売日:2008/05/23
電子版配信日:2010/04/09
本定価:838円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1572-0
「熟女の本当の素晴らしさを春樹君に教えてあげる」
重さを確かめるように乳房をすくう38歳のおばさま。
ボリュームのある尻が股間に跨り、ゆっくりと沈む。
昼下がり、娘姉妹のいない家で続く二人だけの逢瀬。
秘密を知らないはずの姉妹、遥香と葵まで僕を誘い……
少年を悩ませる、隣家の甘く危険なフェロモン!
りょうこ(38歳)年上女(熟)
はるか(19歳)女子大生
あおい 女子学生
本編の一部を立読み
「あん……ねえ、ここも感じるでしょ?」
何かから逃れるように、涼子は今にも暴発しそうなペニスを右手でグイグイと扱いてくる。左手は陰嚢をしっとり包み込み、揉んできた。生殖器の方にもローション液は垂れている。ペニスを擦られる直接的な快楽と、ローションまみれの陰嚢をゆるやかにほぐされる心地よさで、全身がとろけるようだった。
「はい……ああ、すごいっ、おかしくなるっ」
「ん、いい表情ね」
汗の滲んだ美貌に笑みが作られた。
「おばさんが毎日、コレを剥いてあげましょうか。剥き癖をつければ、元々こんなにもたくましいんですもの、立派なオチン×ンになるわ。春樹くんにはママがいないんですもの。おばさんが代わりに……」
涼子が唇から唾液を垂らした。春樹は開いた口で受け止め、それから涼子の口元に吸いついた。
「ん、涼子さんっ」
「んむ、春樹、くん」
キスしながら両手で男性器を愛撫して貰う。あまりの快楽に頭のなかが白くなる。これ以上気持ちいいことがあるとは思えなかった。春樹は恍惚を伝えるように、涼子の股間を指で強く擦った。白い顎がビクンと持ち上がり、二人の唇が離れる。
「あんっ……ああ……ねえ、このままわたしの手のなかでイク?」
艶やかな喘ぎ声が、魅惑の問いを投げかける。春樹は涼子の唾液を呑み下して首肯した。呼吸が速まり、もはやまともな声も出せない。
(おばさんも僕を扱いて興奮してる)
涼子の息も荒かった。春樹の稚拙な指遣いに合わせて、涼子は豊腰を微妙に上下動させていた。コリッとした突起が指先に当たっていた。春樹はそこを何度も弾く。
「んっ……そこよ。ああ、ダメッ……はるきくん一緒にわたしと、ね、一緒に……あんっ」
せわしない喘ぎが、春樹の首筋を撫でた。ボリュームある双乳も春樹の背肌にプルンプルンと当たって跳ねる。
(おばさんのおっぱいがぶつかってる)
ブラジャーがずり上がったらしく、なめらかな胸肉が直に触れていた。春樹の昂揚は際限なく高まり、底の方から熱いモノが噴き上がってくる。
「ああ、はい、出ますっ、出ちゃう……あ、ああ、イクッ」
「わたしも、んんっ」
二人の悲鳴が寝室に響いた。射精の愉悦が春樹の背筋を駆け抜け、白い樹液が切っ先から勢いよく迸った。
「あ、ああっ、おばさんっ、りょうこさんっ」
精液はベッドの向かいにある鏡台にまで飛んでいく。
「いいのよ、もっと出しなさい、春樹くんっ、ああん」
春樹を後ろから抱く涼子の身体も、ヒクッヒクッと痙攣していた。それでもペニスをヌルヌルの指で扱き続ける。春樹の目は眩み、身体が引きつった。粘っこい液は糸を引いてまき散らされ、寝室を汚していく。
「涼子さん……涼子さん」
射精の間中、春樹は涼子の名を呼んだ。しばらくすると年上の女の口でその声は消された。春樹と涼子は、舌を絡めて濃厚なキスを続けた。