実母【はは】

著者: 高竜也

本販売日:2001/01/23

電子版配信日:2009/08/14

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1010-7

シチュエーション

熟看護婦に科せられたのは、母子相姦という淫罪。
少年が誓ったのは、美しすぎた早紀子への襲撃。
再会した二人の間には、おぞましき欲望しかなかった!
白衣を裂かれ、若き肉棒で屈服させられた夜の病室。
初めて「母さん」と呼ばれながら、牡液を浴びた屈辱の寝室。
我が子を棄てた過去を、美肉で詫びる哀しき実母……。

登場人物

さきこ(33歳)実母

ゆうこ 女子学生

かな(21歳)年上女(若)

ことえ 人妻

本編の一部を立読み

早紀子の肉体は、もはや早紀子の意志でコントロールできない別の生き物となっていた。
早紀子は腰をしゃくって、ぐいぐい少年の顔に女芯を押しつけた。頭もかかえこんだ。恥ずかしいという意識はとっくに失せていた。なんとかしてという気持ちだけが先行していた。
だから少年が股間を離れた時には、空虚になった割れ目に、ついつい自分の指をあてがったりした。そうせずにはいられなかった。
少年が、とてつもなく大きくなったものを割れ目にあてがった。さすがにいそいそするわけにいかなかったが、全身に期待感がみなぎった。
肉茎の先が何度も割れ目の粘膜を擦った。
意地悪しないで!……
心のなかで叫びながら、少年の尻肉をしっかりとかかえた。
ようやく長大なペニスがズルズルッと入ってくると、早紀子のヒップは自然にせりあがって、肉棒を膣内に取りこむ手助けをした。
ここに至るまで十数年という空白があったにもかかわらず、つい昨日のことのように思われた。肉体はそれだけ熟れて、落ちるのを待っていたのだ。
少年は快感を持続させようとするのか、肉棒を熱い蜜壺に埋めたまま、微動だにもしなかった。早紀子にとって、それは耐え難い苦行だった。はるか昔の性的快楽を、女体は決して忘れていなかった。自慰とはまったく違った充実したペニスを咥えた肉裂は、独りでに蠢動してぐいぐいと肉棒を締めつけた。
少年はそれに応えるかのように、恥骨をピッタリと陰阜に押しつけると、ようやくゆるゆると動いた。
ああ、やっぱり……。
ぎごちなさに、早紀子は少年がこういうことに不馴れであることを知った。乳房への長い愛撫は挿入への技術がよくわからないがためではないかと思った。
それならば……。
早紀子は少年のヒップに高々とあげた両脚を絡ませて引きつけた。肉棒が根元まで膣奥に食いこんだ。
あーッ、いい!……
その声は口のなかで消滅した。本音を大声で叫びたかった。こんなふうになる自分の肉体を恨めしく思うよりも、まだまだ女として性的快楽を受け入れることのできる肉体に感謝した。ただ、状況が状況だけに、それは自分の心の奥底深くにしまいこんだ。
だが、性感はぐんぐん上昇した。ほんの少し前、オナニーで得た快感など較べものにならない深みのある快感が、すでに膣奥に生じていた。
もっと動いて!……

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