理紗と美穂・M姉妹の絆

著者: 佳奈淳

本販売日:1999/07/23

電子版配信日:2009/11/27

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0906-4

「ああ、もう終わりだわ……私、恥をかいてしまうの」

抜群のプロポーションを誇る体を全裸に剥かれた理紗。

拒否する心とは逆に侵入する剛直を濡れ締めつける媚肉。

理紗にすれば初対面の暴虐者にすぎない若い相手は、

麗美な肉体に眠るM性を見抜き、恥辱を煽り責めてくる。

しかも男は妹の女子大生・美穂までを狙っていたとは……

登場人物

りさ(22歳)姉

みほ(20歳)妹

本編の一部を立読み

「あ、ああ……抜いて……理紗から、抜いて……あうっ、はあっ……ああ、い、いやあっ……こんなの、いや」

理紗はうわ言のように口にした。ヒップを振って逃れようとするのだが、楔のように怒張を打ちこまれ、もうビクともしなかった。

「オマ×コはうれしいって言ってるぜ、理紗」

肉襞の一枚一枚がねっとりと絡みつき、先端から付け根までキリリと締めつけてくる。甘美でいて、しかもきつい収縮だ。慎司は一秒でも長く味わいたくて、ゆっくりと抜き差しをした。

「あっ、ああ……いや、いや……ああ、いやです」

怒張の根元が、肉襞を巻きこみながら露出する。千葉理紗の肉襞は、しとどに蜜を含み、鮮やかなサーモンピンクを淫らに充血させていた。

「マゾだって認めたんだろう、理紗。じゃあ、いい声を聞かせろよ」

身体は充分に反応しているのに、理紗の理性が邪魔していた。

慎司は激しく突きまくることにした。理性では抑えることのできない、牝のよがり泣きを吐かせたかった。

ずぼっ、と媚肉の奥まで貫いた。

「あうっ……うう……」

うつ伏せの理紗の背中が反った。

慎司は小刻みに、そして力強く、理紗のおんなを抉った。

「あっ、ああああ……駄目ッ……あ、あああ……変になっちゃうっ」

一撃ごとに理紗の声がかすれ、ヒップがぶるぶるっと震えた。それはさっきまでの悪寒の震えではなく、肉の悦びを表わす震えであった。

「もっと泣けっ、もっと泣くんだよ、理紗っ」

このペニスがおまえを支配するのだと、その烙印を押しつけるように、慎司はぐいぐいと突きあげる。

「あっ……そ、そんなにっ……あああ、駄目ッ……理紗、駄目になるっ」

大きく反った背中がガクンと落ち、今度は逆ハート型のヒップが差しあげられた。少しでも深く怒張を感じるようにと、ヒップが勝手に持ちあがっていくのだ。

「いい尻だぜ」

慎司はキュートな尻たぼをパシパシッと張った。

「いや、いやっ……お尻、ぶたないで……ああ、もう、動かさないでくださいっ、理紗、理紗、たまんない」

男の激しい責めに、理紗は我れを忘れそうになる。おんなの花園を蹂躙している怒張が逞しく感じられ、下半身がカァッと灼けた。

「あああっ……強くしないでっ」

息もとまるようなアクメの高波が、目の前で迫ってきているのを知る。

「駄目、駄目ッ……ああ、もう駄目ッ……理紗、恥をかいちゃうのっ」

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