【彼女の母】別荘で二人きり

著者: 神瀬知巳

本販売日:2013/07/23

電子版配信日:2013/11/08

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1943-8

年上リードのキス、濃厚なフェラ、とろける肉孔……
別荘で彼女の母・晴実が教えてくれた性のすべて。
蒼さの残る少女にはない大人の女性の成熟した魅力。
朝から晩まで狂ったように舐め合い、繋がり合う寝室。
彼女が来るまでの期間限定で秘密の関係に溺れるが……
人気No.1、神瀬知巳が描くインモラルすぎる禁断官能!

<もくじ>
第一章 彼女の美母は三十六歳
第二章 寝室の共犯者
第三章 期間限定の姦係
第四章 娘の前での肉交
第五章 母親に見守られた破瓜
エピローグ 今夜も注がれつづけて

登場人物

はるみ(36歳)年上女(熟)

あかね 女子学生

本編の一部を立読み

(わたしも善弘くんも……茜に言い訳はできない)
舌がピチャピチャと音を立てる。互いの口元から唾液がこぼれるのにも構わず、二人は舌を擦り合わせた。キスの間も善弘が腰を浮かせて、小突き上げてくる。抜き差しの快楽が、女体のなかでジリジリと上昇した。口のなかに溜まった唾液を、晴実は吐息とともに少年の口に垂らした。ゴクリと喉の鳴る音が聞こえる。
(つばまで呑ませるなんて、夫にもしたことないのに)
晴実は善弘の背に手を回して、抱きついた。尻を前後左右にゆらして摩擦の角度を変え、肉刺しの愉悦を噛み締める。
(ああっ、すごい。どんどん大きくなってる。また濃いのを注いでもらえるの?)
善弘の充血が高まっているのを、膣粘膜に感じた。娘との約束で禁欲し、精は溜まりに溜まっているはずだった。次の膣内射精を想像して、女体はどうしようもなく昂ってしまう。
「おばさん、またイキそうです。出してもいいですか?」
唇を重ねたまま、善弘が告げた。
(ごめんなさい茜。ママまた善弘くんに種付けされちゃうわ)
晴実は唾液の糸を引かせて、口を離した。
「ええ。早くして。でないと、先にわたしが……んッ、この体勢だと、クリトリスが当たるの」
「ここですか」
善弘が恥骨をぶつけるようにして擦り合わせる。陰核を圧迫され、女の太ももが男の腰をきゅっと挟み込む。
「んっ、だめっ。気持ちよすぎて苦しくなるから」
こねくるような腰遣いを避けようとするが、善弘の手は女の尻を掴んで己の側に引き寄せる。ペニスが最奥まで埋まり、腰の痺れる電流が走った。
(うう、来る……)
晴実は細首を振り立て、長い髪をゆらした。汗に濡れた首筋に、幾筋かの毛先が貼りつく。赤い火が、下腹のなかに折り重なって炎となっていった。
「善弘くん、わたし……もうッ」
紅唇は呻いた。肉茎のエラが子宮口を擦った。性官能がうねりを起こす。腰の奥に溜まっていた炎が、火花を散らして一気に弾けた。
「イクうッ」
晴実は初めて善弘の前で牝泣きを披露し、丸い腰つきをがくがくとゆすった。巻き起こる絶頂の波は、先ほどとは桁違いに大きい。娘への負い目で暗くよどむ心を、鮮やかな赤い色彩が覆っていく。
「僕も。ううっ」
善弘がうなりをこぼし、十六歳の肉棒が膣内で跳ねた。絶頂感のとどめを刺すように、樹液が晴実のなかにぶちまけられる。
(やっぱり、感じちゃう。膣内射精がこんなに気持ちいいなんて)
熟れた裸身は、放出を感じてぶるっと肌を震わせた。
「ああっ、あなたのミルク、好き……もっと出して、いっぱい、ああん」
恍惚にけむった女は、はしたない台詞を吐き、男の背に爪を立てた。少年の首筋に色めいた喘ぎを振りまく。
「中出しがいいんですか?」
「ええ。飛んじゃう感じ。どうしてこんなに続くの?」
既に三度目の射精だというのに、生殖液の噴き当たる勢いは衰えていない。女体の戦慄きが止まらなかった。粘液の噴出に合わせて、発作のように肩をゆらして身悶えた。
「おばさんのアソコが、いやらしいから。今も吸いついてきてます」

続きを読む

本の購入

定価:713円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:770円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:770円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:713円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます