本販売日:2020/07/22
電子版配信日:2020/07/31
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4458-4
「ご主人さま、私にお仕置きしてください」
頬を赤らめ震え声で性交を懇願する奈津美。
硬直が抽送されるたび、唇からは甘い吐息が……
亡き夫の三回忌からはじまった悪魔の性調教。
恥辱イラマ、牝犬オナニー、露出アクメ……。
M性を開発される姿を愛娘・夕夏莉に目撃され……
●もくじ
一章 子宮を突き上げる年下男の肉棒に、
未亡人の私は何度もイカされました
二章 裸身を覗く熱い視線に煽られて
気づいたら私の女陰は…
三章 ご主人様の恥ずかしい命令で
ノーブラで過ごし衆人環視で絶頂を…
四章 母が淫らなお仕置きされている姿を見て
どうして身体は反応を…
五章 処女を失ったばかりなのに
アナルで感じる私は変態なの?
六章 淫具で、野外で、二穴責めで
命じられるまま牝犬に…
七章 私たち母娘は本性を暴かれ
獣のように交尾を求めて…
なつみ(42歳)未亡人
ゆかり(20歳)女子大生
本編の一部を立読み
「いやらしい牝犬は、自分で中まで見せてくれるの? いいよ、見てあげるからもっと開いて」
そんなつもりではなかった。
でも、指が動いてゆく。
二週間の間に、四十二歳の熟れた女体はすっかり飢え、渇いていた。
二枚の淫唇に両手の中指をあて、左右に大きく開いて内部を開陳する。
「指で押さえているのが小陰唇?」
「……は……い……」
「真ん中にある小さな穴は?」
「お、お小水の出る……ところです」
「牝犬のおしっこが出る穴なんだ」
「は……い。そ、そうです」
大と小のふたつの排泄器官を晒していることに改めて気付かされる。
(……わたし……わたし……なにを)
心の中で呻く。
「クリトリスは?」
「そ、それは……ここです」
小さな薄桃色の肉珠は、とっくに勃起して鞘から顔を覗かせていた。その敏感な珠に指で触れた。その瞬間、途方もない快感が迸った。
「あうっ!」
かろうじて残っていた理性が崩壊した。
二週間前の蕩けるような愉悦を身体はしっかり憶えていた。
我慢の限界だった。
どうせわたしは、淫乱な牝犬なんだ。
「あぁ……たまらない……」
細く白い指で淫珠をぐりぐり捏ねまわし、押しつける。
「まるでさかりのついた牝犬じゃないか。自分でなにをしているのかわかっているのか?」
和樹の言葉が遠くに聞こえる。
「ご、ごめんなさい……だって……あぁ、羞しい……で、でも……もう……あ、あ、見ないで……見ないでお願い……あっ、いいっ……」
見ないで、と哀願しながらも、奈津美は無意識のうちに膝を大きく開いていた。
そして腰をさらに後ろに突きだし、自分を慰めている羞しい行為を和樹の目に見せつける。
淫珠を弄りながら、縦溝を上下に擦り、さらには蜜壺の中に指を挿れた。
女として一番羞しい行為を若い男に見られていることが、倒錯した官能を昂ぶらせる。
──クチュ、ピチャ、ニチャ、ジュル。
柔肉の奏でる卑猥な音が浴室に充ち、狭い空間を淫靡な世界に変えている。
和樹がポケットからスマホを取りだし、奈津美のオナニーショーを撮りはじめた。あさましい自慰に耽る奈津美はまったく気付かない。
床についた悩ましげな顔、半開きの口から覗く滑った赤い舌、乱れた黒髪、汗で濡れた背中、ひくひく蠢く可憐な菊の華。
もちろん、愛液に濡れそぼる淫部や艶やかなパールピンクの肉芽、蜜壺を抉る激しい指遣いまでも、アップで丁寧に映し撮られてゆく。
「奈津美さんがこんなに淫乱な女性だとは思ってもいなかったよ」