奥さまはS級捜査官

著者: 霜月航

本販売日:2018/02/23

電子版配信日:2018/03/23

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4284-9

「やめて、離れなさいっ……この、ケダモノっ」
32歳の裸身を突き上げる剛直、朱唇から漏れる吐息。
敵のアジトに潜入した人妻捜査官の女肉に迫る魔罠。
上下の口を休みなく犯されついには裏穴の破瓜まで……
身体を貫くエクスタシーに必死に耐える真紀だが、
調教の果て、S級捜査官は肉茎を自らねだる美牝へ!

●もくじ

一日目 夫の出張中、妻は…
二日目 囚われた牝豹
三日目 屈辱のアナル破瓜
四日目 悪夢の牝奴隷闘技場
五日目 甘美なる「作戦」
六日目 よみがえる絶頂地獄
七日目 奥さまは特命捜査官

登場人物

まき(32歳)女捜査官

はるか(25歳)女捜査官

りょうか 女優・アイドル

本編の一部を立読み

「どうだい、尻をいじられるのも、なかなかいいもんだろ。どういうわけか、気の強い女ほど尻が弱いんだ」
 愉快そうに笑った丸山は、慣れた手つきで人妻のヒップを酔わせていく。
 同時に、休まずバイブをうごめかせてもいる。そうやって、真紀を尻でもイク女に仕立てあげようとしているのだ。
 プライドが高く、気の強い女ほど、尻の穴で極めさせられる恥辱は深いだろう。
 丸山が、女の肉体は尻の穴でもイクことができるのだと言うと、真紀は黒髪を乱して、かぶりを振った。
「そ、そんなことっ……ああっ、ううんっ……あるわけがっ……」
「それがあるんだなあ。ほら、津川真紀捜査官のおヒップもそろそろ……」
 丸山の指がせっせと恥穴の快感をかきたてていく。媚薬も、しだいに菊襞に沁みこんできたようだ。
「んんっ、いやっ……や、やめてえっ!」
 後ろからわきあがる快感に、前まで反応を示しだした。指を食い締めると同時に、バイブをくわえこんだ蜜肉からも、ジュワッと熱くしたたってしまう。
 真紀の下半身が、うろたえたようにガクつきだした。今にもイキそうに腰が振り乱される。そのリズムは、もっぱら後ろの快感から来るものだ。
「ど、どうしてっ……ああっ、嘘っ……こんなことっ……ああっ……」
 女の部分から来る快感とは違った、おぞましくも妖しい性感が、真紀を初体験の高ぶりへ引きずりこんでいった。
 そんな部分で感じる自分が恥ずかしくてたまらない。しかし、その恥ずかしさが、そのまま妖美な快感なのだ。
(こ、このままじゃ、またイッちゃうっ……だめっ、お尻でなんかイッちゃだめっ)
 真紀は、最後のあがきに裸身を強張らせたが、かえって、危うい感覚が高まってしまった。うろたえきった表情になって、全裸の肉体を揺さぶりあげる。
「ううんっ、ああっ、あんっ……だ、だめっ……こんなのだめっ……ああっ、はあっ……いやあっ、ど、どうしてなのっ……ううっ、んんんんっ!」
 力いっぱい裸身を伸びあがらせた真紀は、初体験の妖美な絶頂感に酔いしれていった。恥辱の部分で男の指を食い締め、恥知らずにも、前からは愛液までしたたらせている。
 極め尽くしたところで、真紀の裸身はガクンと脱力した。両手の鎖にしがみつき、やっと立っているありさまだ。
 うなだれた美貌は、びっしょり汗に濡れている。上品な線を描く鼻先から汗の滴がしたたった。
「ヒヒヒ、これで、尻の処女喪失ってわけだ。何にせよ、初体験は一生、忘れられないって言うぞ」
 丸山は、汗まみれの真紀の首筋に舌を這わせた。おぞましさに美貌を振りあげたところを、また後ろから責められる。
「ううんっ、も、もういやあっ……」
 必死に尻を引き締め、裸身を反り返らせるが、丸山の指はどこまでも追ってくる。媚薬に濡れた指が恥穴に触れただけで、背筋にゾクゾクと快感が這いあがってきた。

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