妻の一周忌に義母と…

著者: 夕貴大

本販売日:2026/04/23

電子版配信日:2026/05/01

本定価:935円(税込)

電子版定価:935円(税込)

ISBN:978-4-8296-4867-4

「あの娘の代わりに……貴方を慰めてもいいかしら」
ふさぎ込む哲哉を救いたい――妻の一周忌の夜、
義母は息子にGカップを捧げ「女」にめざめた。
献身的なフェラ、包み込む騎乗位、そして中出し。
義妹と妻の女上司も巻き込み、仏壇の前で4P狂宴。
亡妻が繋いだ縁は、夫への禁忌に満ちた恩返し……

目次

第一章 喪服義母 淫らすぎる慈愛と献身

第二章 褐色義妹 狂おしい恋慕と愛欲

第三章 義母妹 熟牝と若牝に挟まれて

第四章 妻の上司 羞恥と連続絶頂の償い

第五章 淫女三人 妻に捧げる喜悦の宴

エピローグ

本編の一部を立読み

第一章 喪服義母 淫らすぎる慈愛と献身

 静かすぎるほどの静寂の中、久遠哲哉は自宅のダイニングチェアーに腰をかけていた。
 正確には無音というわけではない。住んでいるマンションは繁華街にほど近いので、窓を閉め切っていても、街の喧騒が漏れ聞こえてくる。
 だが、今の哲哉にはそういった雑音は聞き取れなかった。というより、認識するだけの心の余裕といったものがないのだ。この一年間、ずっとそうだった。
「哲哉さん、お茶が入りましたよ」
 キッチンから湯呑みを手にして久遠詩乃がやってきた。落ち着いた声色は聞くものに母性を感じさせる代物だ。
「ありがとうございます……」
 哲哉は呟くように言ってから、正面に腰掛けようとする詩乃を見る。
(お義母さんは相変わらずきれいだな……和装の喪服がこんなにも似合うだなんて……)
 派手さはないが整った顔立ちだ。切れ長気味の両眼はきれいなアーモンド型をしていて、奥二重が妙にセクシーだ。薄めの唇は人知れず咲く野花のような可憐さがあり、グロスを塗っていることもあって艶めかしく塗れ光っている。瓜実顔はツルンとしていて、薄い化粧しか施していないというのに輝くように美しい。アップにまとめた黒髪もまた、彼女の魅力を引き立てていた。
 そんな彼女は今、和装の喪服に身を包んでいる。表情は柔和な微笑みを浮かべているが、どことなく影のようなものが見え隠れしていた。
 その原因は一つだけである。
「……もう一年、経ってしまいましたね。あの子が……紗奈が逝ってしまってから……」
「……はい」
 二人してリビングの一角へと視線を移す。小さなローテーブルに蝋燭と線香、花が並んでいて、それらの中心部にはこちらを見て微笑む女性の写真が飾られていた。
 久遠紗奈。詩乃の娘であり、哲哉の妻だった故人である。
「でも、早いなと思う一方で、まだ一年しか経っていないのかという気もしています。なんだか時間の感覚があやふやっていうか……」
「それは、それだけ哲哉さんがあの子のことを心に留めてくれている証拠ですね。母親として本当にありがたいです。きっと彼女も感謝していますよ」
 そう言って詩乃は恭しく頭を下げる。
 哲哉は「やめてください」と言うのが精一杯だった。
 哲哉と紗奈の結婚生活は大半が闘病の期間であった。結婚してすぐに紗奈が病魔に侵されていることがわかり、通院と入院、手術の繰り返し。結局、結婚して一年が少し過ぎた頃、彼女は天へと旅立ったのだ。
(新婚らしい生活はできなかったけれど、それでも紗奈と過ごした時間はかけがえのないものだ。僕の中には今でも彼女がしっかりと生きているんだし)
 この一年間、亡き妻を忘れたことなど一時としてない。食事をしたりテレビを見たり、どこかへ出かける時も彼女が一緒ならどれだけいいことかと思うことが常である。
(その結果、性格が変わったとか暗くなったなんて言われるけれど、言いたい奴には言わせておけばいい。僕の気持ちなんて他人にはわかるわけがないんだから)
 おそらく、これは一種の宿命のようなものなのであろう。彼女との思い出や叶わぬ願望を胸に秘め、一人寂しく生きていく。それが自分に課された人生なのだ。そう哲哉は考えていた。
「……哲哉さん」
 哲哉の様子を察したのか、詩乃が静かに優しく声をかけてきた。
 微笑みに含まれる慈愛がさらに強くなったのは気のせいだろうか。
「難しいことはわかっています……けれどね」
 彼女はそこまで言うと、ゆっくりと立ち上がり、哲哉の傍らへと腰をかけ直す。
 香の匂いとともに優しくて甘い香りが漂ってきた。
「いつまでもあの子に囚われるのはいけません……忘れないことと囚われることは違うんですよ」
 そっと背中に手を置いて、なだめるような手つきでさすってくる。
 母性にあふれた温かい微笑みが向けられていた。
「分かっているんです……でも……」
 紗奈のいない悲しみと、詩乃からの献身的な施しに鼻の奥がツンとする。
 気づくと視界がにじんで歪み、頬に雫が垂れていた。一度あふれ出た涙はなかなか止まらず、はらはらと静かに泣き続けてしまう。
「哲哉さん……」
 詩乃の手が後頭部へと移動して、彼女の方へと引き寄せられる。
 気づくと胸元へと顔を受け入れられていた。その状態で両手で抱きしめられてしまう。
「お義母さん……その……」
「いいんですよ。好きなだけ泣いてください……悲しいときは悲しめばいいんです。それで哲哉さんが前を向けるなら……あの子もそう思っているはずです」
 抱きしめる腕の力が強くなり、より哲哉の顔は胸元へと押し付けられる。
 喪服越しにも乳房の豊かさと柔らかさがよくわかった。紗奈も胸は大きかったが、詩乃はそれ以上の豊かさだ。
 しばらく二人はそのままだった。会話を交わすこともなく、静かな室内に壁掛け時計の秒針のみが微かなリズムを刻むだけだ。
(お義母さんの前で泣くなんて情けないな……もう一年も経っているっていうのに……)
 徐々に気持ちが落ち着いて、ようやく涙も止まった。
 そこで初めて自分の状況を把握する。これはマズいと思ってハッとした。
「お、お義母さん、すみません。僕はなんてことを……んぷっ」
 胸から顔を離して退こうとした。
 しかし、詩乃は何を思ったのか、すぐに腕に力を込めて再び引き戻してしまう。先ほどよりも強く顔を埋めさせてきた。
「無理しなくていいんです。哲哉さんは今までたくさん頑張ってきたじゃないですか。少しくらい……甘えてもいいんですよ」
 詩乃はそう言うと、はぁ、とため息を響かせた。その吐息に色気が混ざっているように感じられたのは気のせいだろうか。
 本来ならば気持ちだけを受け取って、引きはがれるべきであろう。しかし、哲哉は行動できなかった。思考とは別に心が彼女へと倒れかかっている。
(お義母さんがこんなことをするなんて……確かに優しい人だし、紗奈が逝った後は僕に献身的に接してくれていたけれど……)
 紗奈が倒れてからというもの、詩乃は哲哉をサポートし続けてくれていた。掃除や洗濯、さらには食事まで作ってくれて、哲哉は常に申し訳ないと思っていたほどである。
 それは紗奈が亡くなってから、さらに献身的なものになり、今の哲哉の生活は彼女に支えられていると言っても過言ではない。
(いくらなんでも甘えすぎだよな。お義母さんがここまでしてくれているのは、僕に早く立ち直って欲しいからであって、いつまでもウジウジしているわけには……)
 詩乃の心遣いが胸に痛い。いい加減に喪失感から抜け出さなければ。どれだけ悲しみ続けていても、現実は変わらないのだから。
「……私みたいな年増に抱きしめられたところで、哲哉さんを悲しみから救えないかもしれません。けれど、私にとってはあなたも大切な人なんです。娘が伴侶として選んだ人なんですから」
 そう言って再び哲哉を抱きしめてきた。
 黒い和服越しに彼女の甘い香りが強くなる。かぐわしい芳香はまさに母性の香りだった。
 だが、同時に女のフレグランスでもある。物理的な柔らかさと温かさに包まれた状態では、いよいよ哲哉の本能も頭をもたげてしまいそうだ。
「お義母さん、ありがとうございます……でも、もう大丈夫です。だから……」
 哲哉は今一度身体を離そうとする。
 だが、その瞬間、彼女の片手が礼服のジャケットを滑り、あろうことか股間へと伸びてきた。
 偶発的な過ちなどではない。手のひらがしっかりと分身を覆ってきたのが、その証拠だった。
「お義母さんっ? ちょ、ちょっとっ」
「……こっちの癒しはいらないのですか?」
 落ち着いた声色だが、哲哉の意思を貫くには十分すぎるほどの衝撃だった。聞き間違いだったのではないかと思ってしまう。
 しかし、見上げた先にある詩乃の表情には、冗談や戯れといった要素は少しも見当たらない。慈愛と愛欲とが綯い交ぜになった女の情念がにじみ出ている。
「哲哉さん……あなたは頑張りすぎですよ。この一年間、ずっと悲しみを抱えてきて……もういいじゃありませんか」
 詩乃の手が股間をゆっくりと滑り始める。前後に何度も往復しては、時折ググッと圧迫を加えてきた。
「哲哉さんが立ち直るにはどうすればいいのか、私なりにずっと考えてきました……だから、身の回りのお世話をし続けたりして……」
 陰茎の形を確認するように何度も握り、亀頭や裏筋、陰嚢を揉んでくる。その絶妙な力加減は彼女の母性ゆえだけのものではないだろう。哲哉を見下ろす彼女の瞳には、慈愛とは明らかに異なるものが宿っていた。
 ここまでされて反応しないわけがなかった。悲しみを打ち破る勢いでペニスは急速に怒張へと化していく。
「だからってその……ああっ……」
 口答えは許さないとでも言うかのように、詩乃の指先が亀頭をクリクリと弄んでくる。かすかに開いた唇から、やたらと湿った吐息が漏れていた。
「ああ、哲哉さんの……すごく硬くなってきてます……とっても熱いですよ」
 詩乃の手つきが情感を増し、肉棒をさらに愛撫してくる。ついには両手を使って膨らみを揉み、スラックス越しでもわかる肉茎の形に沿って扱いてくる。
(お義母さん、本当にどうして……ああ、でも気持ちいい……感じてしまうっ)
 妻の母からの淫らな戯れに罪悪感がこみ上げるも、愉悦は膨らむ一方だった。パンツの中では陰茎が最大限まで膨張し、苦悶と歓喜を内包しながらビクビクと脈動を繰り返している。
(セックスどころかオナニーすらロクにしていないんだ。そんな状態でお義母さんからこんなことし続けられたら……っ)
 ゾクゾクと悦楽が走り抜けるごとに、下半身の衝動は切迫さを増していく。紗奈が亡くなってからというもの劣情を抱くことが罪に思えて、極力性的なものは避けていた。
 そんな中での詩乃の行為はあまりにも劇薬だ。彼女は義母という擬似的な親族とはいえ、しょせんは一人の女である。そんな近すぎる他人の女はあまりにも美しくて魅力が強すぎるのだ。
「私でこんなに大きく硬くして……ああ、私、嬉しいです……もっと気持ちよくしてあげたい」

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