本販売日:2026/04/23
電子版配信日:2026/05/01
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4870-4
成績不振の息子を救うため、教育ママ静葉は決断を下す。
性欲処理も母の務めと、Hカップの巨乳で実技指導。
あくまで冷静に、淡々と……。だがキスだけは許さない。
母を本気にさせたい勇太は、媚薬で堅物の仮面を剥がす。
愛してる、と叫んでディープキスで中出しをねだる淫母。
志望校合格への近道は、親子で繰り返される濃厚交尾!
第一章 聖母の決断 偏差値アップのための性教育
第二章 淫らな日課 事務的な交わりと秘めた恋情
第三章 泥酔の代償 無抵抗の母に突き立てる肉茎
第四章 媚薬の暴走 愛してる、と中出しをねだる母
第五章 密室の泡姫 教育ママの献身ソープランド
第六章 禁断の裏門 ラブホテルで捧げるアナル処女
第七章 背徳の再開 淡々と貪り合う母子の狂った日常
本編の一部を立読み
第一章 聖母の決断 偏差値アップのための性教育
(私は母親として、勇太に何をしてあげられるのかしら……)
七月下旬のある夜の、午前一時過ぎ。
白石静葉はベッドに横たわり、ため息を漏らす。
頭の中は一人息子のことばかりで、上品な美貌は憂いに曇っていた。
(勇太は私の唯一の宝物……だからこそあの子を、今のままにはしておけない)
パジャマに包まれた三十八歳の豊満な女体をよじり、あお向けになって天井を見上げる。
海外に単身赴任をしている夫は年に数日しか帰宅せず、この数年間、十代の勇太の子育ては専業主婦の彼女が一手に引き受けている。
電話やメールで悩みを夫に相談したところで、
「僕は仕事で手一杯なんだ。勇太の世話をするのは君の役目だろう」
と突き放されてしまうのは、これまでの経験上わかりきっていた。
だがそれはそれでかまわない、とも静葉は考えていた。
我が子を過保護なまでに溺愛する彼女にとって、子育てこそがたった一つの生きがいなのだから。
(勇太を誰よりも愛してる私になら、きっとあの子を救ってあげられるはず……)
静葉の日々の叱咤激励の甲斐もあり、息子はこの春県内有数の進学校にめでたく入学することができた。
「厳し過ぎる教育ママ」と彼女のことを揶揄する知人もいたが、静葉は少しも気にしていなかった。
一流の学歴をおさめて、経済的に安定した職業に就く。
それこそが勇太が幸福な人生を歩んでいくために必要不可欠なものなのだから。
だが今学期の彼の成績は低下していくばかりで、期末テストの結果も惨憺たるものだった。
進学校だから周囲のレベルが高いとはいえ、静葉には当初、その不調が納得できなかった。
(いつも夕食後にはお部屋にこもって予習復習を欠かさずにいるはずなのに……)
しかしその理由を知るまでには、さして時間は掛からなかった。
毎日のように彼の自室を掃除してやっている実母が、くずかごの中のティッシュの山に気づかぬはずもなかったからだ。
ほんのりと漂う残り香から、それがオナニーでの射精液を処理したものなのは明らかだった。
しかもティッシュの量は、成績の低下と反比例するように増加し続けていたのだった。
(思春期の男の子がそうするのは自然なことだし、勉強の息抜きも必要だから……)
そう考えて静葉は、マスターベーションの自由さえ奪うつもりはなかったが、それにしてもやり過ぎだった。
(あの子はきっと一晩中お部屋で、自分で自分を慰め続けているんだわ)
だとしたら勉強が手に付かなくなったとしても、当然のことだった。
(けれど勇太はどんなふうに、そういうことをしているのかしら?)
これも過保護かも知れないが、彼のスマートフォンは母親の自分が管理していて、アダルトサイトにはアクセスできない仕様に設定してある。
掃除をしている最中に、卑猥な雑誌やコミックを発見することもなかった。
ゆえに息子が何を拠りどころに自慰に没頭しているのかしばらくの間は謎だったのだが、それも一週間前に判明した。
洗濯機の中の静葉のブラジャーとショーツに、真っ白なザーメンが生々しく付着していたのだ。
(あの子ったら、母さんの下着にこんなことを……)
ショックだった。血の繋がった産みの母を、性欲の対象にしているのだから。
誰よりも清楚で生真面目な実母にとって、それはあまりにも許されざる禁忌だった。
だが心の片隅に、相反する感情がわき起こってしまうのも否定できなかった。
(勇太はアラフォーの私なんかを、女として見てくれているのね……)
夫との関係はとうに冷えきり、十年ほど前からセックスレスだった。
(あの人は私を単なる家族、いいえ、家政婦みたいなものだと思っているというのに……)
彼が赴任先で部下の女性を愛人にしていることにも以前から気づいていたが、それでも静葉は当分の間は別れるつもりはなかった。
専業主婦の彼女にとって、勇太が一人前の社会人になるまでは夫の経済力がなくてはならないものだからだ。
(もう自分が女であることを、私自身でさえほとんど忘れかけていたけれど……)
ベッドからそっと上半身を起こし、枕もとのランプを灯して眼鏡を掛け、傍らの姿見に目を向ける。
寝巻の薄衣をこんもりと盛り上げる、Hカップの巨乳。
二十代の頃のようにスリムではないが、歳の割りには程良く均整の保たれたボディ。
(こんな眼鏡のおばさんでも、あの子が私を魅力的だと感じてくれているのなら……)
メタルフレームの奥のつぶらな瞳で、鏡に映る自らを見つめる。
(勇太が性欲をコントロールできずにいるのなら、私が勉強に集中できるようにしてあげる……)
この一週間、真剣に悩み抜いた末に静葉はとうとう意を決した。
(そうしてあげることこそが、一人息子を育てる母さんの責任なんだから……)