本販売日:2010/11/23
電子版配信日:2011/11/04
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1750-2
「ほら、濡れてるでしょ。ここに挿入れるの」
膝を広げた冴香の股間には泡まみれの牝芯が!
浴室で裸身をさらす姉に教わるセックスのすべて。
のぼせるほど濃厚な「混浴」を終えると、
もう一人の姉みどりによる新たな相姦寝室が……
少年の倒錯した欲望が叶う初体験バスルーム!
<もくじ>
第一章 入浴中のあやまち
1 濃厚な相姦キス
2 姉の手コキ
3 フェラ好きな二十三歳
第二章 お姉ちゃんとの初体験
1 目覚めたら二人きり
2 限界の姉弟
3 セックスざんまい
第三章 朝風呂【まぶしすぎる裸身】
1 エッチな朝ご飯
2 お姉ちゃんを洗ってあげる
3 クールな姉が馬乗りに
第四章 二人の姉から求められて
1 年上姉妹と3P
2 オナニーだけでいいの?
3 ぜんぶ呑んであげる
第五章 布団の上でもいちゃいちゃ
1 膣(なか)に出していいよ
2 二人の姉をバックで突く!
さやか(26歳)姉
みどり(23歳)姉
本編の一部を立読み
「たっくん、こっちのはもう洗ったのー?」
突然姉の手が、胸から鳩尾の方へツーッと落ちた。
「あっ、待って。いいからっ、そこは自分でするからっ」
拓人は姉の手を捕まえようとするが、ボディソープで指がすべった。股間に潜り込んだみどりの指先が、男性器にふれた。棹の先端をきゅっとつまむ。少年の心臓は鼓動を速めた。
(さわられたっ。硬くなってるのに)
「拓人、大きくなってるんだあ」
姉が首の裏でつぶやいた。拓人の顔は一気に耳の縁まで真っ赤になる。
「ん、赤くなってるの。恥ずかしい? 気にしなくていいのにー。少しくらい形を変えていても拓人の身体なんだもの。お姉ちゃんは、平気だよう」
指が亀頭をやわらかに握り込んだ。そして全体の形を確かめるように、肉棹に沿って沈んでいく。
「あっ、あっ」
拓人の口から喘ぎが漏れる。
(ボディソープでぬるっとしてるから)
ヌメつく刺激に、股間の屹立も勢いを増した。拓人は慌てて姉の手首を掴んだ。
「こすっちゃダメだよ、お姉ちゃん」
「遠慮しないのー。昔はお姉ちゃんがここも洗ってあげたでしょう。忘れたの」
弟の懇願を無視して、姉は指をすべらせた。根元まで進むと、また上へと戻っていく。表面をやわらかに撫でられると、快感が走って身体の力が抜けた。手の握力も緩む。
「すっかりボッキしちゃってるねー」
姉がいつも通りのやさしい口調で告げた。羞恥をかき立てられ、拓人は返事もできずにうつむいた。
姉の指が、ゆっくりと上下に動き出す。指先を亀頭のエラに引っかけ、こすってきた。
「この括れたところに汚れが溜まるんだよねー」
裏筋の辺りを指がくすぐる。敏感な箇所を刺激され、拓人は裸身を戦慄かせた。
「お姉ちゃんの手つき、なんか、違うよ。洗うって言うより……あっ、だめっ……だめだってば。でちゃったらどうするの」
細指で弄ばれた勃起は、硬度を高めてピンと張り詰める。みどりの手を弾く勢いで長竿は先端を跳ねさせた。
「拓人、元気だねえ。ふふ、何がでちゃうのかな? お姉ちゃんはただ弟の身体を洗ってあげているだけでしょう。拓人は身体の力を抜いてお姉ちゃんに任せていればいいの」
姉は拓人の膝を掴んで、横に開いてきた。少年の股間は露わにされ、姉の指は反り返った陰茎の根元をしっかりと握る。しこしことこすり立てながら、背中への乳房マッサージを、よりあからさまに行ってきた。
「あっ、ああっ、そんなにしちゃだめっ」
拓人は上ずった声音で訴えた。やわらかな姉の裸身に抱きかかえられながら、ペニスをねっとりと扱かれていた。
「拓人の握りきれないよ。硬いね。金属の凶器みたい」
姉が耳元で熱っぽく息を吐いた。そして耳の縁を軽く噛む。拓人は背筋を震わせて、後ろを見た。弟を見つめるのは潤んだまなざしだった。