本販売日:2009/12/23
電子版配信日:2011/04/22
本定価:838円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1685-7
「ママがあなたを大人にしてあげる約束だったでしょ」
愛らしい笑みを浮かべて少年の肉茎をしごく千鶴。
たわわに実った豊かな双乳、股間を覆う漆黒の翳り。
僕にだけ優しいママが教えてくれた世界一の初体験。
秘密の姦係を知った妹は無防備に裸身をさらし、
23歳の新任女教師は学校の中で大胆な誘惑を……
<もくじ>
プロローグ
第一章 淫らな風呂 三十五歳の義母
第二章 青い誘惑 少年を狂わせる唇
第三章 愛の学校 新任女教師の告白
第四章 ママの嫉妬 捧げてくれた裏穴
第五章 相姦温泉 僕の新しい「家族」
ちづる(35歳)義母
きょうこ(23歳)女教師
かなえ 妹
本編の一部を立読み
「ママのなか、温かい。もっと入れていい」
「ええ。そのまま根元まで全部よ」
久しぶりに味わう充塞は、三十路の女を一気に虜にする。早く突っ込んでと全身が叫んでいた。
(もっと、もっとよ、ちょうだい、ゆうくんっ)
硬直が腫れぼったくなった膣ヒダと擦れて、狭穴に填り込む。丸い尻肉は愉悦に戦慄いた。全身がピンク色に変わるようだった。
「ママ、入ったよ。これでいいの?」
息子の腰が股間にぴったりと当たっていた。内奥の引きつる感覚に、熟れた肉体が沸き立つ。
「え、ええ。ゆうくんの硬いのが、ママのなかをいっぱいにしてるわ」
(ついに息子と交わってしまった)
千鶴は震える眼差しで、我が子を見つめた。良心の呵責、相姦への後悔は当然ある。
(でも最後の決断を、息子に委ねずに済んだことは、唯一の救いだわ)
「やっと一つになれたね」
息子が腰をゆすって衝き上げた。裸身は引きつり、白い乳房が湯面で跳ねた。
「ああっ、こうなったのは親のわたしの責任ですからね。ゆうくんにはなんの罪もないのよ。それだけは忘れないで」
「違うよ。二人で決めたことだよ。庇ってもらえるのはうれしいけど、僕はママと対等の目線に立ちたい」
引き出した男性器を再度ズンと押し込み、優輝は母の間違いを逞しさで正す。千鶴の泣き啜るような喘ぎが、浴室内に反響した。
「そうね。ゆうくん、ごめんなさい……んう」
「謝らないでママ。僕はママのつらそうな顔は見たくない」
息子の腰遣いが加速し、母の蜜肉が熱を帯びる。
(わたしのお腹のなかを、引っ掻いてる)
千鶴は右手で己の下腹をそっとさわった。灼けついた剛棒の出入りが振動となって、手の平に伝わってくる。差し込まれた切っ先の位置を確認するため、指先で圧してみた。
(すごい。へそのところまできてる。こんな上まで届くなんて)
「ねえ、ナマで入れちゃってるけど平気なの。ママ、今日は安全日?」
「ええ、大丈夫な日よ。……んっ」
千鶴は答え、息子の首筋に相貌を押し付けた。淫らな牝声を隠すため、肩に唇を押し付けた。
(ああ、どうしよう。今までで一番いいわ)
身を貫く愉悦は、経験したことのない甘美さだった。しかし、とろける快感が生じるほど、キリキリとした罪の意識が女の胸に植え付けられる。
(息子とセックスする母親なんて、なんの言い訳も出来ない愚かしさだわ。でも好きになってしまったんですもの)
共に暮らす内に惹かれ、年の離れた我が子に心を奪われてしまった。
(三十五歳の女が、高校生の男の子と釣り合う訳はないのに)
十六歳の息子は、若さに溢れている。例え母と子でなくとも、恋人と表現するには無理があった。肉悦の快美に自責の念を入り混じらせ、三十路の肉体は不道徳な陶酔に耽溺する。