女秘書二十六歳

著者: 雨宮慶

本販売日:2015/08/24

電子版配信日:2015/12/25

本定価:682円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4103-3

シチュエーション

帰宅途中の美人秘書を襲った悪魔の指先!
満員電車の中、タイトスカートをずり下ろし、
ストッキングを裂いて忍び入る淫らな蠢動。
恥辱に震えながら、妖しい性熱に戸惑う冴子。
気品ある26歳は被虐の悦びに目覚めはじめ……
痴姦小説史に燦然と輝く不朽の名作!

●もくじ

第一章 極上の美味しい〝獲物〟
第二章 美人秘書の調教された性
第三章 情事の思いがけない展開
第四章 美少女のあぶない蜜
第五章 青い性の秘めやかな逸楽
第六章 演出された夜の淫楽遊戯
第七章 恥情に燃えうずく秘苑
第八章 童貞を奪う熟れた蜜壺
第九章 計略に落ちて処女が散る

登場人物

さえこ(26歳)秘書

さやか(18歳)女子学生

本編の一部を立読み

(ますます感じてきたらしい。もう大丈夫だ……)
佐久間は左手で自分のスーツの内ポケットを探った。五センチ足らずの小型の爪切りを取り出すと、テコの部分を起こして、スカートのなかの右手に移した。
手のなかにすっぽりと収まった爪切りを、親指の付け根と中指から小指までの三本の指で挟むようにして固定する。
そして、親指と人差指でパンストの股間部分をつまむと、巧みに爪切りに挟んで切る!──練習に練習を重ねて習得した、マジシャンのような早業だ。
ふたたび爪切りをポケットにしまって、パンストのその部分を探ってみると、ちゃんと人差指が入るほどの穴が開いていた。
その穴から指を入れたとたん、女が躯をビクッとさせて顔を上げた。まさかパンティの上から触られるとは思わなかったのだろう。顔を見ないでも驚き狼狽しているようすが手に取るようにわかった。
(頼む! ヘンな気を起こさないでくれ)
思わず祈った佐久間は、つぎの瞬間、女がうつ向くのを見てホッとした。女も、もうすっかりその気なのだ。
(やった! こうなったら、もう遠慮はいらない……)
ワクワクしながらパンティの上から、指先で股間をまさぐった。クレバスのあたりをなぞるようにしていると、滑りのいいシルク素材の薄布を通して、秘めやかな部分の感触がさっき以上に生々しく感じられる。
(オッ、これは……!?)
驚いた。なんと、パンティのその部分が生温かく湿っているのだ。女が派手に濡れているとわかって、股間のモノがズキンとうずいてヒクついた。
(これだから女は外見だけではわからないんだよナ。よォし、ヌレヌレのアソコをたっぷりいじくり回してやるぜ)
佐久間はゾクゾクしながらパンティの脇から指先を侵入させた。ジットリと濡れた生々しい部分に触れたとたん、また女の太腿が手を締めつけてきた。が、反射的にそうしただけだったのか、すぐにふっと締めつけを解いた。
唇のような柔襞の間をまさぐっていくと、女の内腿の小刻みなふるえが止まらなくなった。指先が硬い突起に触れた瞬間、ピクッと躯をふるわせた。佐久間のペニス同様、クリトリスも勃起している!
指先にもはっきりと感じ取れるほど硬くふくれたクリトリスを、まるくこねるようにしてやると、女はうろたえたように腰をモジモジさせて、しきりに手を口のあたりに持っていく。
そのままクリトリスをなぶっていると声を出しかねない。女の切迫した仕種にも、それを恐れている感じがあった。
それにもうすぐ電車はU駅に着く。女がどこで降りるかわからないことを考えれば、その前にアソコの具合も味わっておきたい。
膣口を探り当てて、佐久間はゆるゆると中指を侵入させていった。息を呑むような気配を見せた女が、あわてて手を口にやって腰をくねらせた。
女のソコは、指一本でも吸いついてくるほどの締まりのよさだ。根元まで指を入れたままジッとしていると、女は肩で息をしている。

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