本販売日:2008/01/23
電子版配信日:2009/12/18
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1548-5
(あなた、許して……私は一晩だけ妻の操を売ります)
夫が作った負債の代償に女体を要求された28歳の新妻。
震える指先で下着を脱ぎ、清らかな肌を男の眼に晒す。
獣の体位をとらされ、次々に押し寄せる残酷なアクメ。
朦朧とする紗耶香の耳もとで、悪魔の声がささやく。
「まだだよ、奥さん、肉体返済は始まったばかりさ」
ゆり(25歳)人妻
さやか(28歳)人妻
ゆきこ(24歳)人妻
あやこ(23歳)人妻
なつこ(23歳)人妻
本編の一部を立読み
「俺は紗耶香がそんなことをいうのを聞きたいんだよ。三千万都合をつけてやるんだから、それぐらい愉しませてもらってもバチは当たらないんじゃないか。それともそんなことをいうぐらいだったら、三千万なんていらないか?」
「そんな……」
紗耶香はあわてていった。口ごもると、さらに恥辱の色を濃くして眼をつむった。
「ああ、神谷くんと……お、おま×こしたい……神谷くんの、ち×ぽ……わたしの、おま×こに入れて」
ふるえをおびた声で、神谷が強制したとおりのことをいった。
「オーッ、紗耶香がそんなワイセツなことをいうなんてたまんないなァ。俺としたこ
とが危うく洩らしそうになっちゃったよ」
神谷は快哉の声をあげていった。洩らさないまでもズキンとペニスが疼いてヒクついた。
「そんなに俺とやりたいのか? ん?」
猫撫で声で訊きながら、また亀頭で膣口をこねた。
眼を開けた紗耶香が悩ましい表情で喘ぎ、腰をうねらせる。
「どうなんだ? ん?」
「ああッ、したいッ、したいのッ、もうしてッ」
キレたように言い募りながら腰を振りたてる。
神谷は紗耶香の中に押し入った。ヌルーッとペニスが蜜壺に滑り込むと同時に紗耶香が感じ入ったような呻き声を放ってのけぞった。
神谷はクイクイ腰を使った。
「ほら、どうだ?」
ペニスの動きに合わせて紗耶香が狂おしそうにのけぞる。強制されたとはいえあからさまなことをいって求めたのに、まだ自制しようとしているのか、必死に声を殺しているようすだ。
紗耶香の蜜壺はなかなかの名器だった。充分に潤っていても膣壁がペニスにからみつきまとわりついてくる感じがあり、しかもその中にくすぐるような感触もある。
これまで紗耶香がどの程度セックスの経験をしてきたのか、神谷にはわからない。ただ、一年ほどとはいえ結婚しているのだから、その前からそれなりに経験しているはずだ。
この名器も、夫によって開発されてきたのかもしれない。それに紗耶香自身、いま、セックスが愉しみになってきているのではないか。
声を殺しているようだが、その悩ましい表情といい、ほどよくこなれた蜜壺の感触といい、そう感じさせるものがある。
(これでいつまでも我慢しきれるはずがない。なりふりかまわず乱れさせてやる!)
神谷は自分が仰向けに寝て紗耶香に騎乗位の体位を取らせた。
「ほら動くんだ」