幼なじみの母娘vs.熟母【新しい家族】

著者: 神瀬知巳

本販売日:2015/04/23

電子版配信日:2015/08/07

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4069-2

「おばさんが淫らになったのは春生くんのせいよ」

エプロンを押し上げる隣家のおばさまの豊かな乳房。

白い太ももの付け根から漂う濃厚な牝のフェロモン。

美熟女の魅力に抗えず、真里子との関係に溺れる少年。

熟母は自らの体で母娘から息子を引き離そうと……

39歳vs.18歳vs.40歳……三つ巴の女の競い合い!



●もくじ

プロローグ



第一章 幼なじみの母娘と僕

1 添い寝 2 乱れる吐息 3 大人の形



第二章 優しい年上熟女の筆おろし

1 いきなりバックで 2 娘からの電話



第三章 おばさまの家にお泊まり

1 娘がいる家の中で 2 朝のミルク搾り



第四章 美娘のわがままな騎乗位

1 ママみたいにして 2 逆転する年齢差 3 乙女の身だしなみ

4 母への対抗心



第五章 母子水いらずの温泉旅行 

1 十二年ぶりの再会 2 ママは僕のモノ 3 息子の女にされて

4 家族風呂



第六章 新しい家族【三つの美臀】 

1 母娘vs.熟母 2 三人の「恋人」

登場人物

まりこ(39歳)未亡人

みずき(18歳)女子学生

きょうこ 実母

本編の一部を立読み

「そんな……だって射精したばかりよ? 無理でしょう。あ、あんッ」

春生が鋭く差す。紅唇を半開きにして、真里子は喘いだ。

(うそ、わたしのなかで、硬くなっていく)

抜き差しの刺激で、勃起の充血が戻っていくのがわかった。春生は既に三度吐精をしている。連続の性交は三十九歳の女の予想の範囲を超えていた。

「うう、ぴっちり吸い付いて、おばさまのなか、どんどんよくなっていく」

春生が尻肌に腰を打ち当てて、気持ちよさそうに声を上げた。少年が自分の身体でとろける悦楽を味わっているとわかると、女の胸には幸福感が湧き上がる。

(こんなおばさんの身体を悦んでくれている。よかった。娘のことを考えるのは後回し。いまは春くんとのセックスに集中したい)

未来のことを憂えてもどうにもならない。目の前の少年と繋がっている現在が大事だった。

「どうぞ、春生くん。満足するまでヤッて」

背後の少年に媚びるように、真里子はヒップを淫らっぽく振り立てた。

「いやらしいお尻ですね。クイクイ締め付けて」

春生がパンと打ち込んだ。臀丘が打ち震える。

(きたっ。感じる箇所に当たって……)

淫蕩な女を責めるように、柔ヒダを擦ってペニスが内奥まで潜ってきた。雄々しさを悦び、きゅっと膣ヒダが収縮を起こす。勃起はすっかり引き締まった硬さを取り戻していた。

「春生くん、声が我慢できないの。大きな声を出していい? 軽蔑しない?」

真里子はか細い声で訴えた。

「どうぞ。おばさまは溜まっていたんですものね、バイブでオナニーを繰り返してたって言ってましたよね」

(そんな道具、実は持っていないのよ)

だがいまさら否定はできない。

「あんな作り物とは比べものにならないわ。春生くんのモノの方がずっといいわ。とてもステキよ」

真里子は背後を見つめて訴えた。少年がうれしげに笑む。己のはしたない台詞に美貌は上気し、紅唇は吐息を漏らした。

(仕方ないのよ。いやらしい女を演じないといけないんだから)

「オナニー、そんなにしょっちゅうしてたんですか?」

「ええ。いっぱいしたわ。ほとんど毎日よ」

恥ずかしさから逃れるために、真里子は言い捨てて前を向いた。その瞬間、荒々しい抜き差しが始まった。

「あっ、ああッ、あはんッ、イッちゃう、すぐイッちゃうわ」

よがり泣きが社長室に響いた。一度目の中出し性交の余韻が、ヒダ肉に残っている。雄渾な抜き差しで、官能の焔が一気に火勢を上げた。

「上品なおばさまが、毎日オナってたなんて」

春生が昂りの声を漏らすのが聞こえた。

(毎日は言い過ぎだった? 浅ましい淫乱な女だって、春生くんに思われちゃってる)

一人夜のベッドで、オナニーを繰り返していたのは事実だった。年若く逞しい男性に押し倒される場面を妄想しながら、指で秘肉を慰めた。

(はっきりと春生くんを思い描くことはしなかった。いま想えば、我が子と同じ年齢の男性に好意を寄せる自分に、理性がブレーキを掛けていたんだわ)

春生が一気に抜いて、奥まで突く。貪るような腰遣いに女は机に頬を擦りつけ、尻だけをきゅっと持ち上げた。

「おばさま、そんなにぐいぐい食い締めないでください」

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