本販売日:2012/10/23
電子版配信日:2013/04/05
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1892-9
「何でもしてあげる。だって私は誠くんの恋人だもの」
煽情的な黒いショーツを脱いで全裸を晒す友人の美母。
艶やかな乳房、張り詰めた双臀、絹草を茂らせる秘園……。
二人きりの午後、憧れの絵里子から受ける個人授業。
「私を満足させるまで帰してあげないから。わかった?」
性に取り憑かれた38歳が溺れる、罪深すぎる背徳蜜戯!
●もくじ
第一章 憧れのおばさまとの約束
第二章 再会の挨拶はフェラチオで
第三章 女にめざめた美しき38歳
第四章 獣の姿で悶える夜の別荘
第五章 母に嫉妬する健気な小悪魔
第六章 甘く罪深な「共有」姦係
終章 並べて掲げる母娘の美臀
えりこ(38歳)社長
みさき 女子学生
本編の一部を立読み
「……せっかちね。まだ、こっちに触ったことはないでしょ?」
誠の手を取って、胸丘へと導く。薄手のニットにあてがわせた少年の手指が、うずたかい鋭峰を潰すように沈みこんだ。
「わぁ、こんなに柔らかい。それに大きくて、掌におさまりません」
誠が指をひろげ、熟れたふくらみを掌握しようと試みる。揉みしだかれた乳頂がブラジャーのなかで甘く疼き、女の声を色めかせた。
「アン。誠くんのだって大きいわよ。すっかり大人のオチン×ンだわ」
乳房に触れさせてやるだけで、どんどん硬くみなぎってくれる。わかりやすい反応が愉しくてならず、絵里子はセーターの裾を喉もとまでめくりあげた。
「じかに触らせてあげないと、やっぱり不公平よね」
返す手でモカ色のブラジャーを引きさげ、生白いふくらみをプルンとこぼす。ハーフカップに支えられた双乳が、いつにも増して高々と正面に突きだした。
盃状の頂きは粟立ちが少なく、経産婦とは思えない淡い褐色だった。ツンと澄ました乳頭に至っては、ピンクの光沢さえ帯びている。
「これが──女の人のおっぱい……」
誠が震える手で、生白いふくらみを鷲づかみに揉みこんだ。指を食いこませては力を脱き、柔らかさと反撥を愉しむ。
「しっとりと掌に吸いついてくる。それに、たぷたぷと重たくて……」
無造作な手つきが乳腺を掻き乱し、胸丘の頂きを昂ぶらせる。薄く開いた女の唇から、桃色の吐息がこぼれた。
「……ねぇ、吸ってみたいんでしょ? お顔に書いてあるわよ」
「え? あ、はい……よろしいんですか?」
絵里子が笑顔で頷いてやると、もじもじと恥ずかしそうに唇を寄せてきた。そっと粘膜の突起を含んでから、口をひろげて乳暈まで頬張る。
(んぅ──変な気分だわ。息子みたいな男の子に、お乳を含ませるなんて)
生温かい唾液に浸され、乳頂が粘膜の瑞々しさを取りもどしていく。チュッチュッと弾みをつけて吸引されるたびに、甘い疼きが胸丘に満ちてきた。
たまらなくなって若茎を握りなおすと、絵里子の手指が粘り気にまみれる。
「あらあら。赤ちゃんみたいに、お漏らししちゃって……」
太幹から肉冠までを、やんわりと手指で拭う。糸をたなびかせて掌をもたげ、少年の眼前で指をひろげた。粗相を見せつけられた誠が、乳房から口を離す。
「ご、ごめんなさい。こんなに汚しちゃって……」
「いいのよ。汚れだなんて思ってないもの」
ぬらついた人差し指を頬張り、紅唇をすぼめてチュポッと抜きだす。ほかの指も順番にねぶっていくと、誠の面持ちが艶っぽく上気してきた。
「な、なんだか、恥ずかしいです……まずくないですか?」
瞳を潤ませた美少年の面持ちには、年上の女を惑わすような色香があった。すがりつかれるのが心地よく、もっと甘やかして手なずけたくなる。
「とっても、おいしいわ。ここまでしたなら、じかに味わっても同じことかしら?」
「じかに──って……」
野暮な問いには答えず、絵里子はソファーをおりて誠の足もとに屈みこんだ。それだけで説明には充分だったらしく、ぐぐっと肉茎が反りあがる。
「ふふっ。じゃあ、もう一段。大人の階段を昇らせてあげるわね」
若草の茂みに指を埋めて、少年の根元をつまむ。手前に引きよせながら、肉傘に相貌を近づけた。種液の噴出口と対峙すると、さすがに平常心を保てない。
(もうすぐ娘が帰ってくるというのに、こんなことまで……)
自分に呆れつつ、大きく口をひろげて覆いかぶせていく。唇をくぐった焦熱が、ひたりと舌腹に触れた。アァッと声を震わせる少年を見上げながら、口を閉ざす。