僕は三度タブーを冒す

姉と妹と義母

著者: 高竜也

本販売日:2006/06/23

電子版配信日:2008/05/23

本定価:660円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1434-1

真夜中の寝室、艶めく素肌を晒して僕を待つ女体。

今夜、禁断を冒す相手は義姉、美妹、それとも淫母?

許されないってわかってる……それでも欲しい!……

陽平を虜にする熟母の性戯に娘たちは嫉妬し、

若牡を翻弄する美姉と競うように愛妹は処女を捧げる。

くりかえされるタブーの行方は?……危険すぎる相姦劇。

登場人物

りょうこ(38歳)義母

まゆみ(19歳)姉

りさ 妹

本編の一部を立読み

「どうしてこんなことをさせる気になったの?」

白い手指が、少し握力を変えながら上下に動く。握ったペニスと陽平の顔を交互に見つめる亮子の目が、赤く潤んでいる。

「それは……お母さんの身体が、綺麗で、魅力的だったから。ああー、だって、お母さんだっていけないんだよ。あ、あんなところで、引っくりかえったままなんだもの。それに、裸で……あー、やっと、連れてきたんだよ」

「そうだったわね。ありがとう」

打ち明けた会話に繋がった。

「よく覚えてないの。反省してるわ。じゃあ、そのお礼っていうことで、つづけてあげる。これで許してね」

確かに話の辻褄は合っていたが、だからといって、その後がこんなにスムーズに進行していいものか、陽平は酔った頭のなかで考えた。

しかし、そんな考えもすぐに霧散した。亮子の手指の動きがあまりにも素晴らしいので、肉棒は急速に射出の方向へひた走ったのだ。

「駄目だ。もう、僕……」

「ふふふ、もうちょっと我慢しなさい」

豊麗な裸身を隠そうともせず上半身を起こした亮子は、座って陽平と向かい合った。そして猛烈なスピードで表皮をしごきだした。

陽平にもう言葉はなかった。見事に揺れるフルーツのような乳房を熱い視線で見つめながら、自然に任せた。

あううっ、出ちゃうよ……。

無防備で摩擦を繰りかえす亮子に射精を告げようかどうしようか迷っているうち、その瞬間がやってきた。こうなると男はあれこれ考える余裕などなく、ただ心地よい一瞬の刻に身を委ねるしかない。

驚いたのは、手のなかで震えだした肉棒の反応で射出を予知したらしい亮子が、そのまましごきつづけながら筒先を自らの鳩尾のあたりに向けたことだった。

「あうっ、僕!」

陽平の心地よい叫びが聞こえているのかいないのか、まったく意に介することもなく、ドッとばかりに噴出したものを、亮子はまともに肌で受けとめた。

射出の快感にくるまれながら、陽平は亀頭の先端から次々と放たれるおびただしい溶液の行方をうっとりと見つめた。義母のお腹めがけて飛んだドロドロの白い精液は、その一部は大きな乳房にも飛び散っている。下腹にかかった一番量の多い第一撃の塊りは、白い柔肌から陰毛の生えた股間にまで伝っていく。

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