狂った音楽教室
本販売日:1995/06/23
電子版配信日:2010/06/11
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0626-1
グランドピアノの上で白い裸身が肉悦に乱舞する。
放課後の音楽教室、女教師・景子、25歳。
憧れの叔母が教え子に弄ばれる姿を覗き見て、
孝司の股間は疼き、心は性欲の虜になった。
僕もきっと叔母さんを犯して狂わせてやる!……
少年は景子との初体験を夢想し姦計を練り始めた。
けいこ(25歳)叔母・伯母
りえ 女子学生
本編の一部を立読み
音楽室の空気をつん裂くような景子の「オマ×コしたいの!!」という声は、孝司の内臓をグサリと抉った。痛みと痺れが体の内部を突き抜けた。
股の間に割って入り、大きく景子の両脚を肩にかつきあげた花岡が、ふてぶてしいまでに屹立した長大なペニスを秘唇の奥に突き刺した。
揺れ動く花岡の浅黒い尻と、その下でもがいているように見える景子の割れ目に向けて、孝司は必死でビデオカメラをまわした。いつしか涙が溢れていた。それでいながら爆発しそうな興奮と、断ち切ることのできない好奇心を抱いている自分が情けなかった。
「どうだい、先生」
自信に満ちた花岡の声と、力強い腰の動きに、景子はあまりにも素直だった。
「いいわ。いいの……ああっ、死ぬほど気持ちいい!」
「そうだろう。蕩けそうなんだな」
「そう、そうなの……あああ、もっとして! もっと……」
「このまま死んでもいいかよ」
「いい……どうなってもいい!」
「先生は正直だ。ああ、畜生! おれもイキそうだぜ」
「一緒よ。一緒にイッて!」
「わかってるさ……ほら、どうだ……どうだ!!」
ドスドスと打ちつけるように腰を使うと、景子は歓喜の声をあげて下から腰をせりあげていった。
花岡の言いなりになる叔母に、はじめは憐れみを覚えた孝司だったが、あまりにもすさまじい歓喜の声を聞くと、腹立たしい思いになってくるのだった。いつしかその気持ちは、花岡みたいな奴にやらせるくらいなら、ぼくにさせてくれればいいのに……という、自分勝手な考えにすり替わっていった。