涼子と狂った息子たち
本販売日:1997/04/23
電子版配信日:2010/03/19
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0748-0
家族の目を盗んで次男と相姦に溺れる美しき美母。
自らの手で陰唇を拡げ、息子の剛直を優しく包みこむ。
睦言を交わし合い、禁悦に狂う涼子と省太郎には、
密かに覗く長男の存在など目に入るはずもなかった。
ああ、おれもお母さんと××したい!……
少年に邪欲が生まれ、今、連姦の宴が幕を開ける!
りょうこ(35歳)義母
しほ 女子学生
あみ 女子学生
りか 女子学生
本編の一部を立読み
「もっとひろげてよ、奥まで見たいんだ」
そう言いつつ、当然の権利のように両手を涼子の内腿にあてがい、乱暴に押し開いた。意外にも涼子は無抵抗で、されるがままになっている。
大して多くない恥毛の下に、くっきりとサーモンピンクの亀裂が現われた。健吾が強引に付け根をひろげさせたので、左右の分厚い粘膜が、まるで活きた貝のようにヌメーッと蠢いて割れ目が出現した。
そこにはたっぷりと透明の溶液が宿っていて、少しずつ外に向かって流れでようとしていた。
「お母さんのオマ×コ、すごく綺麗だ」
それは大袈裟でなく、本音だった。だから、普段は口に出せない四文字言葉が、無意識のうちに飛びだした。
その四文字言葉に、たちまち涼子が鋭い反応を見せた。
「ああ、なんてことを言うの!」
下半身をくねらせ、両脚をもどかしげに擦り合わせるのを見た健吾は、今度は衝動的に手を太腿の間隙に差しこんだ。ヌルヌルのぶよっとしたものが触れた途端、
「ヒィーッ!」
甲高い悲鳴が部屋の空気を震わせた。
その直後、涼子はそうするのが課せられた義務のように暴れた。しかしすでに体力は消耗しつくされていたから、ほんの形ばかりのものにしかすぎなかった。すぐにハアハアと息を切らして抗うのをやめてしまった。
健吾はすべて計算していた。義母がどんな反応を見せるか予測していたから、冷静にふくらみ全体をソフトに揉んだ。
志穂に教わったすべてのことが有効に作用した。たった一人とのセックスだったが、その経験が大いに役立った。
「いけないわ……許してェ」
そう言う涼子の心情も理解した。義母が闘っているのは、健吾とではなく、自分自身なのだと思った。
時折り中指がぬるついた沼地に滑りこむと、涼子は一度は逃げる素振りを見せるのだが、すぐに中指の動きに同調するように、性器全体を無意識のうちにてのひらに押しつけてくる。矛盾した義母の動きに納得しながら、意識をてのひらに集中させ、慎重に、時には大胆に揉んだ。
元来が男に愛撫されることの大好きな三十女は、歯を食いしばってせりあがる快感に耐えていたが、生々しく正確な手の動きに耐えることはできなかった。指先が触れるたびに、涼子の気持ちを裏切った粘膜は嬉々として戯れに応じ、指に絡みついたりもした。
健吾の手指は薄糊をまぶしたように、女の溢れる愛液で濡れた。
「いけないわ。そんなこと、いけないの……」
拒もうとする声も、はかないものとなっていた。しかも両脚の付け根は涼子を裏切って、少しずつ確実に開いていった。