【六つの贈りもの】
本販売日:2004/09/23
電子版配信日:2007/08/01
本定価:628円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1304-7
「お姉さんのアソコ、触ってみる? 舐めてみる?」
耳もとへの熱い吐息と淫靡な囁きが僕の勃起を直撃する。
艶めく美貌が、成熟した女体が優しく誘う、
初恋のお姉さんと童貞喪失、受付嬢のフェラチオ体験。
女子大生のクンニ指導のはてに、実姉との蜜戯に突入!
年上の誘惑者たちが教えてくれる最高に甘い贈りもの。
みか(25歳)姉
みずき(23歳)店員
さな(20歳)家庭教師
りかこ(22歳)女子大生
るり(25歳)OL
本編の一部を立読み
まじまじと優奈の秘所を見つめる。姉の友人の股間には、逆三角形状に薄く秘毛が茂っていた。自分の秘毛よりずっと薄い。秘毛の茂みの奥に、ほんのわずかにだが肉の切れこみのようなものが見える。
修次は両手をパンティにかけ、太腿まで一気に引きおろした。
「ああン!」
羞恥からか優奈が太腿を閉ざし、秘所を足で隠そうとする。修次は構わず、薄緑色のパンティを優奈の足首から抜き取った。
なにも身につけていない、姉の友人の肢体が露わになる。まるでその姿は、人間の姿に生まれ変わったばかりの人魚姫のように神々しく美しかった。
「すごく……綺麗だ」
「女の人のここ……初めて見るんだね」
「う……うん」
「は、恥ずかしい……でもいいよ……見て」
優奈は閉ざしていた太腿を、ゆっくりと横に開いた。脚がかすかに震えている。羞恥を堪えながら、修次にすべてをさらそうとしてくれている感じだ。
秘毛の奥に隠されていた、淫肉のクレヴァスが露わになる。長さにして六センチくらいだろうか。薄赤い肉が切れこんだようになっていて、亀裂から薄い花びらのような肉襞がのぞいている。
クレヴァスからはみだした肉襞は、透明な体液にねっとりと濡れていた。
「ぬ……濡れてる」
修次は譫言のようにもらした。
「そうよ。女の子はね、男の人を迎える準備ができると濡れてくるの……さわってみて」
羞恥に頬を朱に染めながら、優奈は官能に潤んだ瞳を修次に向けてきた。
修次は指を、優奈の女陰に伸ばし、亀裂に沿ってそっと撫であげる。ぬるぬるとした感触が指先にまとわりついてきた。
「はうっ……そうよ、修次くん……優しくして……はぅン……上のほうに小さな豆みたいなのがあるのがわかる? それがクリトリス……女の子の身体で一番感じる場所よ……あっ」
クレヴァスの上端をよく見ると、包皮に隠れているが、ピンク色の小さな豆がちょっとだけのぞいているのがわかった。修次は優奈の女陰から漏れでる分泌液に濡れた指を、そっと押し当てる。
「あああああっ!」
優奈の唇から甲高い官能の叫びがもれ、女体がびくんと引きつった。
「き……気持ちいいの?」
「はあぅっ……す、すごいよ……頭のなかがぐるぐるするの……ああン……身体が溶けていくみたい」