熟女願望

隣りの人妻と僕のママ

著者: 牧村僚

本販売日:2003/06/23

電子版配信日:2008/01/11

本定価:576円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1200-2

「私知ってるのよ、君がママの下着で××してること」

目の前で美脚を組み替え、白いふとももを覗かせながら、

和彦の耳もとにきわどい囁きを注ぐ隣りの人妻・佳代子。

欲望で脈打つ肉棒に這わされる白い指、寄せられる朱唇。

熟女から次々とほどこされる艶めかしすぎる性の洗礼が、

少年に、美母と交わる禁断の壁を破らせてしまうのか!?

登場人物

ともよ(34歳)実母

かよこ(39歳)人妻

けいこ(36歳)人妻

ゆうこ(39歳)女教師

れいこ 水商売・風俗嬢

本編の一部を立読み

きれいだ。本気でそう思った。デルタ型のヘアの奥に、濡れた秘唇が息づいているのが見えた。わずかに口を開けていて、肉洞の内部もかすかにのぞける。これからここにペニスを突き入れるのだと考えただけで、一瞬、射精感を覚えた。なんとかやりすごし、ふとももの奥に顔を突っこむ。

むっという熱気のようなものが、顔に噴きかかってきた。佳代子や敬子のものとは明らかに違う淫靡な牝臭が、鼻腔の粘膜にしみこんでくる。

「ああ、ママ」

ひと言つぶやいてから、ぼくは舌を出した。クレバスを舐めると、ピリッとスパイスの利いた淫水の味がした。何度か繰りかえし舐めあげたあと、とがらした舌先で秘唇の合わせ目を探った。硬化したクリトリスが、存在を誇示しているのがわかった。つつくように愛撫すると、母は悲鳴に近い声をあげ、大きく身をくねらせる。

感じてよ、ママ。もっともっと感じて……。

舌先に神経を集中し、ぼくは縦横に舌を使った。肉芽が中心だが、それだけではなかった。快感のせいか、母がお尻を浮かした拍子に、ぴったりと閉じられたアヌスホールにも、しっかり舌を這わせた。

「駄目よ、和ちゃん。そんなところ、駄目」

母は恥ずかしそうにあえいだが、決していやがっているふうには見えなかった。いつの間にか両手を乳房にあてがい、狂ったように揉みしだいている。

「そろそろいいんじゃないか、和彦。姉さん、イッちまいそうだ」

ベッドサイドから叔父の声がかかった。ふと目をやると、叔父の足もとには佳代子がひざまずいていた。すっぽりと肉棒を頬張っている。さらに佳代子の右手は、股間におろされていた。横目でぼくと母の様子を見ながら、口で叔父のペニスを愛撫し、なおかつ自らクリトリスをなぶりまわすつもりらしい。

ぼくは愛撫を中断し、シーツに顔をこすりつけて淫水を拭った。そのうえで、あらためて母の体の上を這いのぼる。

間近で見る母は美しかった。これまでに見たどんな母よりも、もっと美しいと思った。たまらなく母がいとおしくなり、ぼくは唇を求めた。母はまったく抵抗しなかった。唇の粘膜の感触だけで、たまらない気分になった。

思いきって舌を突きだしてみると、母もそれにこたえてくれた。ぴちゃぴちゃと音をさせて、ねっとりと互いの舌をからめ合わせる。

次の瞬間、ぼくの全身がぴくりと震えた。下腹部におろした右手で、母がペニスを握ってきたのである。すでにフェラチオまでしてもらっているのだが、握られる感触はまた格別だった。息苦しさを感じ、ぼくは唇を離した。

「好きだよ、ママ。ぼく、ママが好きだ」

「ママもよ、和ちゃん。ママも和ちゃんが大好き」

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