本販売日:2006/11/23
電子版配信日:2008/10/24
本定価:597円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1463-1
(今夜だけ私はあなたのもの。どんなことでもしていいの)
しなやかな指を絡ませ、甥の肉茎を握る女教師叔母・麻衣。
逞しい勃起に目を輝かせ、舌を這わせる未亡人叔母・真紀子。
クリスマスの夜、大胆な赤い下着姿で誘惑する女医叔母・有希。
悪女のように、女神のように、蒼い性を貪る叔母三姉妹。
危険な香りに満ちた甘い生活は、至高の相姦パラダイス!
まい(27歳)叔母・伯母
まきこ(37歳)叔母・伯母
ゆき(30歳)叔母・伯母
本編の一部を立読み
「あァァ、もう入れて……早くきて!」
この言葉を最初に聞いた時の感激や胸の奥から突きあげてきた喜びを、裕吾は死ぬまで忘れないだろう。まさかそこまで叔母が言ってくれるとは露ほどにも思っていなかったので、喜びはより大きかった。少年は女を喜ばせることの大切さを、まさにこの瞬間に学んだのだった。
「ねえ、どうしたの?」
切羽つまった声を出す麻衣が可愛い。そう思っても、主導権を握るにはあまりにも未熟である。素直に「教えて」と言いながら、麻衣の腰下から枕をはずそうとした。
「このままでいいわ。さあ、きて」
この時になると、麻衣もようやく教える立場を自覚したのか、少し落ち着きを取り戻したようで声のトーンも平静近くに戻っていた。
まずこんなものだろうと思いながら、裕吾は両膝で立って、枕のために大きく盛りあがった陰部と叔母の顔を交互に見つめた。
「もっと寄って。少し前に傾くの」
麻衣は肉棒をしっかり握って引き寄せた。
裕吾はその力に導かれ、やや上体を前に倒しつつ腰を進めた。麻衣が徐々に両脚を開くので、裕吾の動きもまずまずだった。
ヌルッと生温かい肉の感触が筒先に伝わった。麻衣の口から形容しがたい溜め息がもれた。裕吾は、入ったのかと思った。それにしては、肉棒には鈍い感覚しか伝わってこない。
「裕ちゃん、いいわよ。さあ、いらっしゃい」
麻衣が裕吾の両腿の後ろに足を絡めてぐいっと引きつけた。声に励まされて、裕吾はもう一押しした。
「くくくうっ……」
麻衣が喉の奥から絞りあげるような声を出して、一段と高くヒップを持ちあげた。
「あ、ああああああああ、はあああン……ふわァーっ」
異様な軟体動物がペニスに絡みついてしごきたてているようだった。たちまち熱気が肉棒の芯を揺さぶった。
「ぼ、ぼく……ぼく……」
後の言葉がつづかないまま、本能に衝きあげられて夢中で腰を使った。短いような長いような時間のなかで揉みくちゃになりながら、裕吾は分身が伝える男の大きな喜びと感動をしっかりと受けとめた。麻衣の激しい下からの突きあげや、終始発していた名状し難い声も裕吾の官能を揺さぶった。
快感以外のなにものでもない大きな波がどっと押し寄せ、一挙に裕吾を呑みこんだ。