若兄嫁と熟兄嫁と未亡人兄嫁と
本販売日:2017/03/23
電子版配信日:2017/05/12
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4213-9
「兄さんの代わりに僕がそばにいてあげるから」
押し込まれた義弟の肉茎に艶っぽい吐息を漏らす38歳。
喪服姿で貫いたあの日から始まった兄嫁との姦係。
快楽に蕩け女の色気を漂わせはじめた詩織の様子に、
リサと佳菜子――兄嫁ふたりも秘めた淫性を刺激され……
禁忌と背徳に満ちた、最高の「溺れ夜」がついに!
●もくじ
第一章 爆ぜる あの喪服が僕を獣に変えた
第二章 蕩ける S系兄嫁のセックスレッスン
第三章 乱れる 禁忌と背徳の三角姦係
第四章 荒ぶる 末兄嫁にも忍び寄る毒牙
第五章 溺れる 年上の海で【どろどろ】
しおり(38歳)兄嫁
リサ(30歳)兄嫁
かなこ(24歳)兄嫁
本編の一部を立読み
ぴったり閉ざした、六センチほどの肉裂。周囲にはほとんど秘毛が生えておらず、縦皺からはみだすぽってりした襞がより淫猥に見える。
もう何度か、こうして目の当たりにしたが、変わらない新鮮な欲情の昂ぶりをおぼえる。詩織の恥所は、真彦にとって最高の欲望装置だった。
「ああっ……」
詩織は自ら腰を突きだし、真彦を迎え入れる体勢をとった。心から自分を受け入れていなくても、本能は正直に身体を衝き動かしている。初めての交わりから、兄嫁が一番大きく変わったところだ。
「入れるよ」
「あああ……来て」
その言葉は、嘘偽りのない、兄嫁の欲望の表れだと思った。
ぴたりと閉ざした淫肉の亀裂がわずかに開き、じわりと透明な愛液がにじみ出てくる。真彦はぱんぱんにふくらみきった亀頭を、そこに押し当てた。
「ああっ」
剥きだしの粘膜に、兄嫁のぬくもりが直接伝わってくる。蕩けるほど温かく、しっとりやわらかな感触が包みこんできた。たまらず、愉悦の声を洩らしてしまう。
「んっ……あああ」
詩織の唇からも、堪えきれず官能の嬌声がこぼれる。ぐっと腰を押しだすと、肉竿は抵抗なく女壺に沈みこんでいった。
「んあぁぁっ!」
兄嫁の首がのけ反り、壁についた両手がぴんと突っ張った。亀頭にからみついた女肉が、きゅーっと引き締まる。
「あああ、すごい」
両手で細腰を掴み、ぐんと自分の腰を突きあげる。グチュッと淫靡な音を立て、肉竿が三分の二ほど、蜜壺に埋没した。
「締まってるよ、詩織義姉さん」
「んうぅっ……あっ……いやっ」
詩織は自らの官能を否定しようと、首を横に振る。ウエーブのかかった長い髪が揺れ、顔にかかるのが妖艶だった。
「気持ちいいんだね」
右手を滑らせるようにして、乳房のふくらみに重ねる。詩織の双乳は形のいいお椀型で、真彦の手のひらにすっぽりおさまる最高のサイズだ。やわらかく、まとわりつくようにしっとりしていて、こねると指が沈みこみそうになる。
「ああっ……いやっ。だめぇ」
「でも、オマ×コが締まってるよ」
腰をゆっくり揺らし、反り返った男根で女壺を攪拌する。亀頭のカリが膣壁にこすれると、背筋を粟立てる快感が衝きあがった。右手で乳房を揉みあげる。陶酔するほどやわらかい乳肉が、指先を呑みこんでしまいそうだ。
「あああ……いやっ……やめてぇ」
目の端に、小さな涙の粒が浮かんでいる。