美母は放課後、隷母になる

著者: 高竜也

本販売日:1999/01/23

電子版配信日:2010/01/08

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0866-1

シチュエーション

母さんが義兄さんと……こんなことって!……

少年の心の叫びは声にはならなかった

獣の体位で交わる愛しき母と義理の兄

妻であることも、女教師であることも忘れ

校内で熟れた牝尻を振りたてる姿は

貞淑な母ではなく、隷母そのものだった!

登場人物

けいこ(33歳)義母

まいこ 女子学生

本編の一部を立読み

秀紀が長大になったペニスを真後ろから胎内深く突き刺した。景子はなにもかも忘れて、学校の中だというのに、ひたすら快感を追い求めた。抵抗も批判も抗議も頭になく、自分だけの女の世界に没頭した。

秀紀がトイレで二度も自らの手で精を吐きだして、万全の形でやってきたことなど、景子は露知らない。考える余裕もないから、頂きめざして本能的に腰を振り、ヒップを揺さぶった。

かすかに茶道室の空気が揺らいだ。それに気づいたのは秀紀だけだった。わかるような手を打っておいたのだから、むしろそうなることを待ち受けていたフシがある。

秀紀は義母の尻とその狭間めがけて、大きく出し入れをはじめた。陰茎が根元まで挿入されるたびに、勢いがついている前面が景子の尻を叩くので、パンパンと大きな音がした。

「あーっ、ああーっ……」

景子は自分の出す声の大きさに驚いて、そのたびに口もとを締める。それでも女体に切なくて甘美なおののきが走ると、以前にも増して愉悦の声をあげ、畳に爪を立てるだけでなく、バリバリとかきむしったりもした。

「どうだい、正直な感想は?」

秀紀がそんな質問をしたときは、もうすぐ景子が絶頂感を味わう寸前であった。

「駄目……駄目ェ……」

「それじゃ意味がわからないな」

秀紀の動きが鈍り、抽送の振幅も小さくなった。

「あああ、もっと!」

巧妙な秀紀のテクニックに騙され、景子は言ってはならない言葉を口走ってしまった。

それを聞いた途端、再び秀紀は大きく腰を振り、肉棒を出し入れしはじめた。

禁句を口に出してしまうと、景子は弱かった。負けたという気持ちが、開き直りに拍車をかけた。少しでも早く秀紀を終わらせたいという気持ちも忘れ、ただ自分の急上昇する快感を終局にまで引きあげることに熱中した。

我が意を得たりと、秀紀はニヤつきながらドアの方を見た。そしてまたニヤッと笑った。そこには、いつ入ってきたのか、引かれたカーテンから顔だけ出している章太郎が、信じられないといった表情で立っていた。

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