好色な叔父夫婦の奸計にはまって、
処女を、童貞を奪われた姉と弟。
叔父に犯され、淫らに調教されゆく姉・由里。
叔母に嬲られ、愛玩物に仕込まれる弟・智之。
愛し合う姉と弟が真に結ばれるためには、
まだまだ肉の試練をくぐり抜けねばならないのだ。
ゆり(20歳)姉
りつこ 叔母・伯母
ちづこ 実母
しょうこ その他
みゆき 未亡人
本編の一部を立読み
「フフフッ、そうね。いいわ、智之、いらっしゃい」
そう言うと、由里は再びベッドにあお向けになった。智之が起きあがる間に、由里は自分でセーラー服の胸のスカーフをほどき、スカートをまくりあげて股間を露わにする。
智之は、再び由里の脚の間に体を移した。いよいよ憧れの姉を抱けるのかと思うと、自然に全身が震えだす。
「姉さん、ぼく、なんだか……」
ガタガタと震えはじめた弟に、由里はニッコリと微笑む。
「いいのよ、智之。さあ、いらっしゃい」
「姉さん!」
智之はガバッと由里を抱きしめ、その唇を貪った。下半身はまだつながっていないが、由里の舌が智之の口内に侵入し、二人は激しく舌を絡め合う。そうしているうちに、智之は、震えが次第におさまってくるのを感じた。
「さあ、もう大丈夫よ、智之。ああ、智之の硬いオチン×ンが、姉さんのおなかに当たってるわ。すごーい! オチン×ンが自分の意志で動いてるみたい」
実際に、智之のペニスはピクピクと蠢きだしていた。もういつ射精が襲ってきてもおかしくない。
「姉さん! いいんだね!? 姉さんのなかに、入ってもいいんだね!?」
確認するように言いながら、智之は膝立ちになり、ペニスの根もとに手を添えた。
「そうよ、智之。私はあなたのもの! 姉さんは智之のものなのよ!」
「ああっ、姉さん! 姉さんは、ぼ、ぼくのものだ!」
そう叫んで、智之は硬直を由里の下半身に押しつけた。一度は土手に当たってはねかえされたものの、由里の手が下にのびてやんわりとペニスを握ると、姉の手に導かれるようにして、二度目はしっかりと亀裂の入口をとらえた。
熱くいきり立った硬直が、ズブズブッと由里の肉路に侵入する。
「わあっ、姉さん! 入った! 入ったよ、姉さん。姉さんのなかに……ぼ、ぼくの硬いやつが……」
「そ、そうね、智之。ううんっ、ああっ、姉さんのが……いっぱいになってる。ああっ、好きッ! 好きよ、智之……」
「ぼくだって……うっ、だ、大好きだよ、姉さん!」
智之には、目の前にある姉のセーラー服が急に邪魔に思えてきた。夏服の白い生地が、二人の接触を阻んでいるのである。
両手に力をこめて、智之は制服をビリビリッと引き裂いた。弟の行動をどこかで予想していたのか、由里も特に驚いた様子は見せない。由里はブラジャーをしておらず、まろやかな白いふくらみが、ぽろんとこぼれてきた。
左手を由里の腋の下に置き、右手の指を食いこませて乳房を揉みしだきながら、智之は狂ったように、由里に向かって腰を打ちつけだした。