人妻・愛虐巡礼

著者: 綺羅光

本販売日:2021/11/22

電子版配信日:2021/12/03

本定価:906円(税込)

電子版定価:990円(税込)

ISBN:978-4-8296-4554-3

シチュエーション

(ああ、また違う男の精液を注がれるのね……)
31歳の知的なインテリアコーディネーターを襲う受難。
解放されたのも束の間、さらなる奴隷娼婦の運命が……
注ぎ込まれる白濁にドス黒く染められていく聖性。
どれほど穢されても高貴さと美しさを失わない芙美香。
巡礼の最終地は、恍惚の地獄か、悪魔の楽園か。

●もくじ

第一章 人妻インテリアコーディネーター
第二章 全裸での肉竿奉仕と屈辱の精飲
第三章 31歳の女体に群がる淫獣たち
第四章 出張調教の仕上げは緊縛3P
第五章 襲いくる便意と強制スロート地獄
第六章 ノーパン&ノーブラでの媚肉接待
第七章 佳境を迎える妻の奴隷化計画
第八章 終わりのない螺旋状の悪夢
第九章 貸し与えられたマゾ娼婦妻
第十章 妊婦となっても続く愛虐生活

登場人物

ふみか(31歳)その他

本編の一部を立読み

「たまらないんだろ。くくく。オマ×コ、そんなにいいのかよ、なあ奥さん?」
 腰を規則的に動かし、しつこく胸乳を押し揉みながら、満堂は得意気にたずねる。もうこっちのものだという余裕が、薄笑いを浮かべた表情からうかがえた。
「ううあ……ああン……あっああん」
「今日は化粧もばっちりセクシーだし、その顔、眺めてるだけで俺もイキそうだよ」
 秘悦に酔いしれ、満堂は言うと、すすり泣く若妻の開いた口に、絞り集めた唾液を流し込んだ。
 芙美香は恥辱に呻いた。情感にみちた眉がたわみ、長い睫毛が震えた。
 それからまた口づけとなり、唇が腫れそうなほどのディープキスの嵐が襲いかかり、芙美香を苦しめた。だがその一方で、小刻みに送り込まれるストロークに狂わされる自分がいて、いつしか満堂の不潔な舌を愛しげに、粘っこく吸い上げてもいる。
 キスが終わる頃には、芙美香はもうすっかり骨抜きにされていた。
 ワンピースを諸肌脱ぎして、すっかり露出した白い肩をなまめかしく揺すりつつ、呼吸もぴったりに満堂のピストン運動を受け止めている。
 とろけきった蜜襞はペニスを熱く巻き締め、さらには微妙な腰の動きで、自分と相手の快感を高めようとするのだ。
「そんなふうに腰を使われたら、ああー。もうたまんないよ、奥さん。オマ×コ、すごくいいぞ」
 男の律動のピッチが上がった。極太の肉茎がまた一段と熱化してきた。
 その気配に芙美香はハッとなって、火照った顔を振り向かせた。
「中で、出さないで!」
「最高。超最高。ウヘヘ。このマ×コ、気持ち良すぎ」
「あああ。お願い、満堂さんっ。駄目」
 芙美香の懇願には耳を貸さず、満堂は咆哮を上げ、ひたすら快楽の滑走路を駆けてゆくのだ。
 背後から繰り出される激しいストロークを受けて、デスクに必死にしがみつく芙美香の黒髪がひるがえる。甘い香りと淫泣の音色が、男の本能を刺激した。
「出るう──。おおっ、うおっ……奥さん、もう出ちゃうよ」
 子宮をズンズン直撃され、芙美香もまた離陸してゆく。その火照った横顔からは不安が消え失せ、天界へ向かう陶酔が妖しく浮かび上がる。
 その瞬間、二人は愛憎を超え、完全に一体化していた。
「奥さん。すげえよ。ウオオウ。奥さん。たまんねえよう」
「ああう。いやあああ。あああん」
 双乳をきつく押し揉まれながら、子宮の底へ淫獣の粘液をたっぷり流し込まれる──。
「あっ──あっ、ああぁぁ」
 和風の面差しが被虐に火照り、濃厚な色香が漂う。
 満堂がなおもストロークを打ち込み、秘奥へ淫弾を放った。
 背徳と倒錯の魔悦に、芙美香は今まで体験したことのない高みへ達するのだ。

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