華と狂犬

未亡人、そして三姉妹を

著者: 風吹望

本販売日:2015/07/23

電子版配信日:2015/11/13

本定価:784円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4093-7

一匹の狂犬が、桂木家の女たちを美牝へと変えた!
処女の身を調教され、絶頂の魔味を覚え込まされる菫。
清楚さを失わないまま、淫蕩な性隷へ堕ちきる由梨香。
職場で美尻を掲げ、理知的な美貌を性悦に蕩かせる夏実。
亡夫に詫びつつ、被虐美あふれる痴顔で肉棒をねだる綾菜。
18歳、20歳、24歳、38歳……百花繚乱、究極のハーレム!

●もくじ

第一章    女の園へ
第二章    奴隷連鎖
第三章    恥と快楽
第四章    危険な賭け
第五章    淫ら薔薇
第六章    悪魔の一撃
第七章    服従の華

登場人物

あやな(38歳)未亡人

なつみ(24歳)OL

ゆりか(20歳)女子大生

すみれ(18歳)女子学生

本編の一部を立読み

「こんなに濡らして……夏実は妹たちより断然スケベだな」
「そ、そんなこと……言わないで……あひいっ」
クレバスをねっとりと愛撫した舌先が這い、膨張して剥き出しになった艶芽を弾きあげると、長女は毅然とした美貌を溶かしきり、ショートボブを振り乱す。
「入れてやろう、可愛い奴隷にな」
正常位で見下ろす男の視線に、淫熱を帯びた全身が凍りつく。自分は悪魔と出会ってしまったのだ。夏実が密かに誇ってきた知性や気概などその前ではなんの力も持たない。
「はい……はい……早くう」
マンションへ向かう道で冷静に組み立てたはずの逆転のベット。今ではそんな計算をしていたことさえがむなしく、惨めだった。
悪魔の前では、隷従を誓い、ただ懇願することしか許されない。
「あひいいっ」
黒々とした剛直が侵入してきた時、オフィスのビーナスは絶対的な服従の喜びを知った。
「はうああんっ……すごいいっ」
マグマのように溶けた美肉の内側に、灼熱の剛直が入りこみ内部をかき回す。
極限まで焦らされた後で与えられた至福の刺激。内壁の細胞が感覚を全開にして、その喜悦を貪っていく。
「いいっ……すごい……」
剛直が奥まで到達した瞬間、夏実は気を失いそうなほどの快感に溺れていた。
内側の襞の一つ一つが、支配者の肉棒に襲いかかる。亀頭の裏側のくぼみに、そして幹を走る血管の隙間にさえ密着して脈動を繰り返す。
「くうっううっ……ああん、狂っちゃう!」
蜜肉の動きと呼応するように、百七十センチの八頭身がびくびくと波打つ。
(なに? こんなのって)
徹底的な焦らし嬲りで、全身の感度は数倍にも高まっている。
固く熱いシャフトは、これまでのどの恋人よりも逞しかった。
一回ずつ深く、浅く突かれるたびに、膣内のすべての細胞がスパークする。
「あひっ! だ、だめえ! 許して」
言葉とは裏腹に、トップ商社のビーナスは狂ったように腰を突きあげて悪魔のストロークを貪る。
蜜肉から秘園へ、下半身全体へ広がったシャンパンの刺激は背筋から脳天に突き抜けて女神を陶酔へと導く。
「徹底的に調教してやるよ。なんでも言うことを聞くペットにな」
冷徹な悪魔は激しく腰を動かしながら、嘲ってくる。
「…………」
極限の羞恥が生んだ沈黙は、わずかな動きの停止ですぐに破られた。
「夏実? どうした、いやなのか?」
「あうっ」
奥まで貫かれる至福の喜悦。
「はい……夏実をいっぱい調教してください……なんでもしますからあ」
瞳からダイヤの輝きが消えた瞬間、狂ったようなストロークが始まった。
「きゃあんっ……あひっ……ああんっすごい」

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