人妻女囚【嬲】

著者: 草飼晃

本販売日:2016/01/22

電子版配信日:2016/04/22

本定価:784円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4133-0

「嘘つくなよ、奥の奥まで調べねえとな。うへへ」
敏感で可憐な人妻のアヌスに入り込む刑務官の指。
唇からもれる吐息、うねる裸身、汗で光る双臀……
無実の罪で収監されたさゆりを待っていた肉拷問。
屈辱と恥辱に耐えつつも、恍惚の味を覚え込まされ、
32歳の若妻は美しき囚人に――おぞましき拘留生活!

●もくじ

第1章 肉体検査

第2章 無慈悲な命令

第3章 雑居房七〇一

第4章 檻の中の牝豹

第5章 脱走

第6章 拷問

第7章 肛虐懲罰

第8章 性奴隷審査

第9章 洗脳

第10章 鬼畜輪姦

第11章 胤つけ

登場人物

さゆり(32歳)人妻

れいな(28歳)未亡人

たきこ その他

本編の一部を立読み

「キスマークだらけにしてやるぜ。うへへ」
「ああ、そんな、やめて……やめてください……っ」
(ああ、蛭に吸いつかれているみたい。おぞましい……)
ヤニ臭い男性刑務官は、夫一人しか男性を知らない貞淑な人妻のみっちりした腰を抱きしめながら、もう一方の手をショーツの中にもぐりこませてくる。恥丘の弾力も愉しみつつ陰毛をまさぐり始めた。
「けっこう一本一本が太くて、しっとりしてやがる。それに、ぜんぜん縮れてねえんだな。こりゃ気持ちいい梳き心地だぜ、なあおい」
(さ、さわらないで……ゆ、指で引っ張ったりしないでください)
いやいやと首を横に振りたくり、それでもなんとかことばを絞り出す。
「そんなところまで、調べる必要はないはずです!」
「あるって。これだけ濃いと毛の中に何か隠してねえとも限らねえ。いっそのこと剃っちまおうか。うへへ」
「そ、そんなばかな……」
想像するだけで、恥ずかしすぎて膝から力が抜けていく。
「が、まあ、その前に、こっちの具合は、と」
ショーツの中にもぐりこんだまま手が後ろに回って、今度はお尻の肉を直接掴まれた。ごつごつした指が揉み絞るように容赦なくめりこんでくる。
(痛い……乱暴すぎる……ああ、そんな、重さを確かめるみたいに持たないで)
「身体は細めのくせにでけえ尻じゃねえか。こんなにムッチリしてやがる」
そうだった。尻の位置が高く足が長い西洋人女性とは異なり、さゆりは下半身の安定した典型的な日本人女性タイプだ。多くの日本人男性の勃起中枢を刺激し、「この女を今すぐ妊娠させなければ」と本能レベルで思わせる、そそる体型だといえた。無論さゆり自身に自覚はないのだが。
「こんなの、おかしいです。人権が無視されています。こんなこと許されないです」
「犯罪者が偉そうなことを言うな。てめえにはもう人権なんかねえんだよ。国家の予算で、屋根のついたところで、タダ飯が食えるんだ。感謝しろや、感謝」
「ですから、わたしは、無実……ああ、いやあ」
見事な肉づきを誇る尻肉を執拗に揉みまくられて、次第に身体は熱くなり始める。熟れきった女体の哀しい生理だった。愛する男性相手に同じことをされていたなら、確実に濡れ出していただろう。さすがに今はそこまでには至らない。清楚で貞淑な人妻のこころは嫌悪感だけに満たされている。
腰をよじらせて抵抗しようとすると──。
「なんだよ、もどかしいのか?」
太い指が臀球の谷間に無理やりもぐりこんできた。
(そ、そんなところまで……っ)
「けつの穴の中に覚醒剤やなんかを隠して持ちこむ阿女が本当にいるんだよ。念入りに調べねえと。俺の責任にされちまうんだよ」
小さくすぼまった肛門に指先が触れた。
ちょん──。
「いやああ」
信じられなかった。こんなことまでされるなんて。未経験の感触に、身体中から生汗が噴き出し、同時にぞわっと鳥肌が立つ。三歳の一人娘にとっての母親でもある人妻は、あまりにも異様な事態のせいで、火照りと悪寒の両方に同時に見舞われていた。

続きを読む

本の購入

定価:784円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:784円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます