義母と温泉旅行【ふたりきり】

著者: 神瀬知巳

本販売日:2017/04/24

電子版配信日:2017/06/02

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4220-7

シチュエーション

「この旅行中はすべてを忘れて私に溺れてほしいの」
浴衣をはだけ、勃起した先端に手を絡ませる義母。
ちろちろと舌先でくすぐり、ゆっくり深く咥えていく。
家族の目を盗んで出かけた温泉宿、束の間の恋人気分。
濃厚なキス、秘所の洗いっこ、湯船での肉交……
熟女のやわ肌と至福のひとときに浸るハーレム旅!
●もくじ
第一章 淫らな新居でハーレムは続く
第二章 妻公認で「妻の妹」と……
第三章 義母とふたりきりの温泉旅行へ
第四章 「新婚気分」で混浴づくし
第五章 後ろの穴まで捧げて……
ロングエピローグ 三人の「妻」

登場人物

あさこ(42歳)義母

さき その他

みちる(24歳)人妻

本編の一部を立読み

 壮介が腋愛撫を止め、湯にさざ波を立てて、腰を衝き上げてくる。股間の指は肥大したクリトリスを摘まんだ。
「あ、あんっ、そんなにされたらっ」
 浅子は手を伸ばして、湯のなかで壮介の左右の膝を掴んだ。
 深い位置に届くペニスがひたひたと官能を盛り上げ、クリトリスをなぶる指が華やぐ色を添える。左の乳房を掴んで絞る手は、野卑な男性を感じさせ、女の陶酔を深めた。
「あっ、あんっ、壮介さんの、上まで届いてる」
 膝を掴んだ手でバランスを取り、未亡人は自らも尻を淫らに振った。
 温泉のなかでの性交は初めてだった。火照った肌に汗が浮き、細い首筋には汗粒がいくつも流れた。
「ねえっ、いいの? こんな風に母親のわたしが我が儘言って、恋人っぽく振る舞っても、みちるは許してくれるかしら?」
 気掛かりを尋ねた。壮介への愛情を捨てたくはないが、夫婦の亀裂を生むことは望んでいない。
「だいじょうぶです、みちるも浅子さんの選択を尊重すると言ってくれましたし、もし不満だって言うのなら、僕が説得します」
 壮介の声には迷いがない。
(この人も変わった)
 覚悟は女にも伝わってくる。
「壮介さん、イキそう。もっとしてっ……あんっ」
「どうぞ、浅子さんッ、大きな声で泣いてっ」
 勃起が下から刺さる。湯のなかで女体が跳ねるように動いた。湯船の外に、湯があふれてこぼれる。響く水音は祝祭音楽のようだった。
「イクッ、浅子イキますっ」
 浅子は叫んだ。赤い色が視界を横切り、上体がふらりとゆれた。女体は前に倒れ込み、両手を伸ばして指先で湯船の縁を掴んだ。
 そのまま、ヒクッヒクッと背肌を痙攣させた。壮介が浅子の尻を押すようにして、前に進んだ。
 湯船から上がるのかと思い、浅子はハアハアと喘ぎながら身を前に進め、肘を湯船の縁にのせたところで、下半身が浮き上がった。立ち上がった壮介が、浅子の腰を掴んでいた。
(また犯される)
 男性器は女陰に突き刺さったままだった。湯船の縁から顔を出し、尻は壮介に捧げる格好だった。案の定、壮介が硬いペニスを繰り込んできた。差し出した臀丘に、男の腰が当たる。
「浅子のおっきなエロ尻が、ゆれてる。ほら、尻たぶがたぷんって」
 荒々しい肉交が始まり、湯が波を立てた。
「あんっ、休ませてっ」
 膝を曲げて湯のなかにしゃがみこもうとするが、ウエストを掴んだ男の手が許さない。前かがみの立ちバックで、犯されていた。
(連続イキ──)
 壮介との性愛で初めて経験した、激しい抱き方だった。快楽の渦に女体をどっぷりと沈め、牝として男に征服される悦びを、壮介が教えてくれた。
「イクッ……イキッ放しになります。許してっ、しないで」
 苦しさを訴えるように喘ぎながら、重厚な抜き差しを請うように、浅子は大きなヒップを高く掲げた。
「まだだよ。感じて浅子っ」
 壮介が叫び、腰遣いを速めた。垂れた乳房も反動でゆれる。丸みの先が湯に当たって、パチャパチャと音を立てた。浅子のよがり泣きは、一層情感を帯びた。

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