義母のふともも 魔性の旋律

著者: 牧村僚

本販売日:1997/03/23

電子版配信日:2010/03/19

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0742-8

シチュエーション

淡いピンクのネグリジェに包まれて眠る

由起子の豊麗なる女体が、息子を蜜戯に誘う。

やっぱりママのふとももが最高だよ!

女教師の熟肌よりも、義妹の処女肉よりも……。

魔性に魅せられた省吾が義母の柔肉に触れるとき、

相姦の旋律が、熱く静かに音を奏ではじめる。

登場人物

れいこ 女教師

たかこ 人妻

なお(22歳)女子大生

くみ 妹

ゆきこ(33歳)義母

本編の一部を立読み

(ああ、気持ちいい! こんなにすべすべで、ムチムチしてる)

左手で触れた義母のふとももは、さすがに熟れていて、うっとりするような柔らかさをたたえていた。一方、義妹のふとももはピチピチと弾力に満ちていて、さわった省吾の指が、強い力で押しかえされる感じがする。

(両方ともすてきだけど、やっぱりママのふともものほうが上だな)

久美の脚から手を離し、二人を起こさないように細心の注意を払いながら、省吾は体を九十度回転させて義母のほうを向いた。今度は右手を、おそるおそる由紀子の両ももの間にもぐりこませていく。

(すごい! これがママのふとももなんだ。ああ、ママ……)

てのひらをいっぱいに開き、憧れの義母の内ももを、省吾はたっぷりとさわりまくった。普段から見馴れているとはいえ、初めて触れた柔肉の手ざわりは、想像をはるかに越えたすばらしいものだった。さわっているだけで呼吸が乱れ、股間の一物は、ピクピクと小刻みに痙攣をはじめる。射精が近づいているのは間違いない。

(欲しいよ、ママ! ぼく、ママが欲しい!)

抱きしめたかった。できることなら義母を起こしてパンティを剥ぎ取り、硬くなったペニスを突き入れてみたい、と省吾は思った。

しかし、もちろんそんなことができるはずもない。無理に迫って、大好きな義母に嫌われたくはないのである。

我慢の限界まで由紀子のふとももにさわりつづけてから、省吾は起きあがった。足音を忍ばせて浴室に向かい、脱衣所に置かれた洗濯機のなかから、入浴前に義母が脱いだベージュのパンティと、久美のピンクのパンティを取りあげる。

「ああ、ママ、久美……」

二枚の薄布を、省吾は同時に顔に押し当てた。鼻から大きく息を吸いこむと、由紀子がつけているコロンの香りに混じって、淫靡な性臭がただよってきた。頭のなかが真っ白になり、軽いめまいを覚える。

左手で二枚のパンティを押さえたまま、省吾は右手一本でパジャマとブリーフを引きおろした。現われたペニスは完全に硬直し、下腹部にぴたっとはりついている。

五本の指で竿を握りしめると、ついいましがた味わった、義母と義妹のふとももの手ざわりが鮮やかによみがえり、省吾は自制がきかなくなった。荒々しい手つきで、猛然と肉棒をしごきはじめる。

「ううっ、ママ、久美、好きだ! ぼくは、ママと久美が好きなんだ」

無意識のうちに声に出して言いながら、省吾は手の動きを徐々に速めていった。煮えたぎった欲望のエキスが、もう出口近くまで押し寄せてきている。

「うっ、ああ、ママ、久美! イキそうだ。ああっ、で、出ちゃうッ!」

大きく上体をのけぞらせ、省吾は射精した。ビクン、ビクンというペニスの脈動とともに、濃密な白濁液が噴出し、きれいな放物線を描いて床に落下していく。

呼吸を乱したまま、省吾はしばしその場に立ちつくした。波が退くように射精の快感が去っていくと、義母や義妹との別れが胸に迫り、言いようのない淋しさに包まれる。

(ぼくはあきらめないぞ。いつかきっとママを抱くんだ! それに久美も……)

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