雪肌を覆う薄布を切り裂き、下着をすべて奪い去ると、
35歳には見えない甘やかな匂い漂う美肉が露わに!
ママ、最高だ。この身体、誰にも渡したくない……
12年間想いつづけた和哉の欲望はさらに激しさを増す。
ずっと好きだったから、もっと穢したい、犯したい……
ママを完全に手に入れるまで、この夜は終わらない!
ゆきこ(35歳)実母
本編の一部を立読み
舌を使いながら、次の標的を目で探っていた。黒い草むらに取り囲まれた、小豆色の花びらの合わせ目。親指と人差し指を使って、輪ゴムを伸ばすように左右の花びらをくつろげると、包皮から半分ほど顔を出した、小さな真珠肉を確認できた。まるで宝石みたいに輝くそれは、女のいちばんの急所だ。半透明のピンク色に輝く、綺麗なクリトリス。
舌を尖らせて、ちょんと突いた。
「はぁあううーっ!」
ママの口から、いままでとはあきらかに声音が違う悲鳴があがる。男の情欲を芯から揺さぶる、悩ましい女の悲鳴。ぼくは全神経を舌先に集中して、真珠肉をじっくりと転がした。
「はぁあううーっ! はぁううううーっ!」
悲鳴がさらに切羽つまる。汗に濡れた総身をよじり、なにかをこらえるように足指を反らせる。
感じているのだろうか?
ママはぼくのクンニで感じているのだろうか?
童貞ではないとはいえ、それほど性技に自信があるわけではなかったので、どきどきしながらママの反応をうかがった。せつなげに身をよじらせる桜色に染まった女体を眺めながら、しつこくクンニをつづけた。
半透明のピンク色だった真珠肉は、やがて赤々と充血して震えだし、包皮を完全に剥ききった。さらに舐めた。みっちりとつまった肉層から新鮮な愛液が溢れだし、ぼくの唇は瞬く間に獣の匂いのする粘液で濡れまみれた。
「はぁあううっ……はぁううううっ……」
ママはもはや、フェラチオをつづけていることができなくなって、悩殺的なあえぎ声をまき散らすばかりだ。噴きだした汗と愛液でヌメッた太腿で、なにかをこらえるようにぼくの頭をぎゅうっと挟む。
ぼくはママの美臀を抱きしめ、体を反転させてあお向けになった。
ママがぼくの上で四つん這いの格好になる。
ぼくはママのクリトリスを舌先で突きまわしながら、人差し指を割れ目に深々と沈めこんだ。
「い、いやあああーっ!」
四つん這いの背中がのけぞり、こちらに突きだされたたおやかな桃尻が、左右に激しく揺れ動きはじめる。
感じているんだね!
感じているんだね、ママ!
ぼくは夢中で指を動かし、蜜壺から愛液を掻きだしていく。ひしめく柔肉がざわめきながら収縮し、淫らがましい肉擦れ音がたつ。愛液が見るみる粘度を増し、白濁味を帯びてくる。