姦母

著者: 神子清光

本販売日:2004/10/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:628円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1312-2

シチュエーション

雪肌を覆う薄布を切り裂き、下着をすべて奪い去ると、

35歳には見えない甘やかな匂い漂う美肉が露わに!

ママ、最高だ。この身体、誰にも渡したくない……

12年間想いつづけた和哉の欲望はさらに激しさを増す。

ずっと好きだったから、もっと穢したい、犯したい……

ママを完全に手に入れるまで、この夜は終わらない!

登場人物

ゆきこ(35歳)実母

本編の一部を立読み

舌を使いながら、次の標的を目で探っていた。黒い草むらに取り囲まれた、小豆色の花びらの合わせ目。親指と人差し指を使って、輪ゴムを伸ばすように左右の花びらをくつろげると、包皮から半分ほど顔を出した、小さな真珠肉を確認できた。まるで宝石みたいに輝くそれは、女のいちばんの急所だ。半透明のピンク色に輝く、綺麗なクリトリス。

舌を尖らせて、ちょんと突いた。

「はぁあううーっ!」

ママの口から、いままでとはあきらかに声音が違う悲鳴があがる。男の情欲を芯から揺さぶる、悩ましい女の悲鳴。ぼくは全神経を舌先に集中して、真珠肉をじっくりと転がした。

「はぁあううーっ! はぁううううーっ!」

悲鳴がさらに切羽つまる。汗に濡れた総身をよじり、なにかをこらえるように足指を反らせる。

感じているのだろうか?

ママはぼくのクンニで感じているのだろうか?

童貞ではないとはいえ、それほど性技に自信があるわけではなかったので、どきどきしながらママの反応をうかがった。せつなげに身をよじらせる桜色に染まった女体を眺めながら、しつこくクンニをつづけた。

半透明のピンク色だった真珠肉は、やがて赤々と充血して震えだし、包皮を完全に剥ききった。さらに舐めた。みっちりとつまった肉層から新鮮な愛液が溢れだし、ぼくの唇は瞬く間に獣の匂いのする粘液で濡れまみれた。

「はぁあううっ……はぁううううっ……」

ママはもはや、フェラチオをつづけていることができなくなって、悩殺的なあえぎ声をまき散らすばかりだ。噴きだした汗と愛液でヌメッた太腿で、なにかをこらえるようにぼくの頭をぎゅうっと挟む。

ぼくはママの美臀を抱きしめ、体を反転させてあお向けになった。

ママがぼくの上で四つん這いの格好になる。

ぼくはママのクリトリスを舌先で突きまわしながら、人差し指を割れ目に深々と沈めこんだ。

「い、いやあああーっ!」

四つん這いの背中がのけぞり、こちらに突きだされたたおやかな桃尻が、左右に激しく揺れ動きはじめる。

感じているんだね!

感じているんだね、ママ!

ぼくは夢中で指を動かし、蜜壺から愛液を掻きだしていく。ひしめく柔肉がざわめきながら収縮し、淫らがましい肉擦れ音がたつ。愛液が見るみる粘度を増し、白濁味を帯びてくる。

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