本販売日:1999/02/23
電子版配信日:2009/12/25
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0876-0
新妻・英里佳には恐るべき罠が待ち受けていた
義姉である由美子に呼びだされて向かった家では
凌辱鬼が裸肉を貪る瞬間を秘かに狙っていたのだ!
助けられる者は誰もいない。なぜなら義姉さえも
すでに犯され、性奴に堕とされていたのだから……
二人の若妻を襲う白昼のM刑がいよいよ執行される!
ゆみこ 人妻
えりか 人妻
本編の一部を立読み
「英里佳というのは、おまえのなんだ?」
「主、主人の……妹ですわ」
「そうか。まだ、独身か、それとも結婚してるのか」
由美子は答えに詰まった。
「答えろよ、由美子」
腰を動かして、濡れ潤む秘芯深くに埋めている怒張を軽く抜き差しする。
「あ、あうっ……んっ……二カ月前に……結婚……しました」
「新婚ほやほやの人妻か。それは、いい玉だな」
川崎の頭に、新しい獲物を狩る嗜虐のイメージが浮かんだ。
「かかってきたら、家に来るように言うんだぞ」
「あの……お願いですから……英里佳さんは……」
由美子は、川崎を仰ぎ見て、必死に哀願した。
自分はもう後戻りできない身体にされてしまったが、英里佳だけはこの淫魔たちから守らなくてはならない。
「お願い……あの人には、なにもし……」
しないでという訴えをみなまで言わせず、川崎が高飛車に言った。
「ご主人さまの言うことが、聞けないっていうのか」
「わたくしは、どんなことにも従います。でも、英里佳さんはかんにんしてあげて」
由美子は、泣き出しそうな顔で必死に哀願する。
大股開きになって秘めやかな部分を男に貫かれたまま、このような哀訴をしなくてはならない自分が惨めだった。だが、由美子は、英里佳を家に来させてはいけないと、心に言い聞かせる。
「そうか、おまえ、逆らう気だな」
深く埋めこんだ怒張をグリグリと秘肉をかきまわすように捻じり、由美子に「ああっ」と声をあげさせてから、引き抜かないで動きを止めた。
すでに一度爆ぜているのに、由美子の淫液と自分の精液でぬるぬるになっている膣肉のなかで、川崎の肉棒は硬さを少しも失っていない。
「むらちゃん、バッグをとってきてくれ」
どんな成りゆきになるかと、興味津々の顔で眺めている村田に言い、親指を立ててリビングルームを示した。
川崎のバッグがあったのを知っているので、村田は股間の怒張をブラブラさせながら、リビングルームへ行ってバッグを手にして戻った。
「いつでも送れるように、用意しているんだ。目を開けて、よく見ろ」
川崎はなかから茶封筒を取り出して、自分の下でおろおろしている由美子にかざして見せた。
「ああ……」
由美子は、目を見張った。
「宛名は、おまえの亭主の会社の秘書課だ」
「…………」
「差出人は、市川徹也氏の友人としておいた」
裏を返して見せながら、
「中身は、おまえがオマ×コされてヒイヒイよがっているものや、糞を垂れ流している写真だ。秘書課の女たち、びっくりするだろうな」
言い終わると、勝ち誇ったように含み笑いした。
「まあ……」
由美子はかすかに吐息のような声を洩らしたが、それ以上はなにも言わず、目を固く閉じ合わせた。
川崎が手にしている写真は、由美子自身も見せられて知っていた。あまりに惨めで、情けなくて、おまけに淫猥そのものの写真ばかりである。そんなものを会社に送られたら、夫ばかりか由美子も破滅してしまう。
なにをするか分からない恐ろしい男だとは、これまでに散々に玩弄されてきたので分かっていたつもりだが、今ほど川崎の底知れない恐ろしさを感じたことはなかった。
電話の音が、子器を震わせるように鳴り響いた。
「いいか、英里佳にすぐ来るように言うんだぞ」
まだ由美子から怒張を引き抜こうともしないで、川崎がドスの効いた声で命じた。
由美子は、切羽詰まった思いで子器を握り、外線をプッシュした。