ピアノ教師と悪魔少年

著者: 藤堂慎太郎

本販売日:1997/04/23

電子版配信日:2010/03/12

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0751-0

この子は悪魔よ。少年のくせに私をこんなに……。
レッスン室に響き渡る美人ピアノ教師の悲鳴と嗚咽。
明子の貞操を奪った大人顔負けの逞しい肉棒は、予想もしなかった菊座に侵入し、貫き、抉り、嬲る。
信じられない。でも気持ちいい。私、狂っちゃう……。
理性を麻痺させ熟女にM性を植えつける恐ろしき少年。

登場人物

あきこ 女教師

あさこ(29歳)女医

じゅんこ(32歳)女教師

まきこ(34歳)義母

るみ(37歳)義母

本編の一部を立読み

レッスン室は広く、窓際にはソファが置かれていた。そのソファに、恵美はハイキング用のシートを敷き、命ずるままにピアノ教師が横になると、クッションを女体の下に入れて、腰を突きだす姿勢を取らせた。少年が太腿に手をかけ、両脚を軽く開かせる。
仰臥していても割れた秘唇を少年が覗きこむのがわかる。
「み、見ないで……」
明子は赤くなった顔を手で覆って少し泣いている。
「さ、ノブ君、これで……」
微温湯で泡立てた髭剃り用のクリームをたっぷりとのせた刷毛が少年の手に渡る。
「ああ、これもノブ君が……ひどい」
少女は明子の好みの少年に明子をいたぶらせて、増幅した屈辱を与えるつもりだ。
「クゥーッ……あっ、あっ、あっ……」
少年に見られたときから膨らんだクリトリスのを刷毛がそっと撫でていく。ジュルと淫汁が湧いてくる。熟女の下半身が緊張し、腰が刷毛を追うようにせりあがって、アーンと名残り惜しげな声とともに落ちる。
「そんなところにはないわ」
明子がクリトリスへの刺激を求めているのがわかると、恵美は少年の手首をつかんで恥丘に馴染ませ、刷毛は触ってほしいと願うクリトリスから遠ざかっていく。
いやな子……。
明子は唇を噛んだが、言えば何をされるかわからない。身を固くして恥毛にシェービングクリームが塗られていくのに耐える。ゾリッと、秘唇の真上あたりから女性用の剃刀が茂みを剃りはじめると、明子は固く目を閉じ、両手で頭の上の肘掛けを握った。
「あっ……しないでっ」
恥丘の皮膚を摘んで伸ばしながら明子の恥毛を剃りたてていた少年の指が、偶然のようにクリトリスを摘んだ。ようやく鎮まったはずの感じやすい赤い突起は、少年の指に軽く挟まれただけでみるみる血の色を見せて膨らんでいく。時折りこねるようにクリトリスを弄ぶ少年の指に呼応して、両脚が大きく開く。
「お願いです。縛ってください」
ピアノ教師は、教え子に玩弄されても感じていく自分の体が恨めしい。
しかし、ヒクヒクと引きつるように宙に開かれていく脚が自由にならない。クリトリスをこれ以上少年の好きなようにされると、いつ全身がさらなる玩弄を求めて暴れだすかわからない。
緊縛を求める言葉を再び口にした熟女を、二人がかりで、両手首、両足首をソファの肘掛けに縛りつけた。
「さあ、これでいい」
恥毛の大半を少年が剃り終わる。
「後は、ヴァギナの周辺を抜くだけね」
少年が恵美から銀色に光る毛抜きを受け取るのを見ると、明子は縛ってくれと言ったことを心から後悔した。

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