女教師・奴隷志願

著者: 佳奈淳

本販売日:1995/05/23

電子版配信日:2010/06/11

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0624-7

放課後の部室で真弓は素っ裸で吊りあげられていた。

好色な嬲りに、美人教育実習生の21歳の女体からは、

甘く熟れたマゾの体臭がムンムンとたちこめている。

学園の施設クラブ「拷問研究会」。そのおぞましい

実体を知った新任教師亜沙美は、真弓を救い出すため

自ら奴隷を志願し、恥ずかしい女肉をさらけだした!

登場人物

あさみ(22歳)女教師

まゆみ(21歳)女子大生

りさ 女子学生

ゆき 女教師

らん 女優・アイドル

本編の一部を立読み

「触らないで、矢沢くん……話が違うわ」

「拷問はなにも女の裸を鞭打つだけじゃないんだぜ、水城先生。ヒイヒイ泣かせて堕とす、色責めというのもあるんだ」

ふたつの乳首をつまみ、コリコリところがしながら、京介が言う。

「あ、ああ……やめて……」

亜沙美の唇からかすれた喘ぎがもれた。

乳首は亜沙美の急所だ。せつない刺激に、身体が熱くなる。

「どうした、先生。もう感じてるのかい」

「放してっ……胸から手を放しなさいっ」

亜沙美の抗議をせせら笑いつつ、有川と袴田の手も、白桃のような乳房に伸びた。

争うようにたわわなふくらみをつかみ、ねっとりと揉みほぐす。

「へへ、熟れ盛りって感じだな、水城先生」

タプタプと揉みしだきながら、袴田が昂った声をあげる。

六本の触手が敏感なバストに集中し、亜沙美は磔にされた肢体をよじらせた。

両手両足を拘束され、教え子にバストをいいように扱われているというのに、亜沙美の身体はますます熱くなっていく。

いやっ。どうして、どうして感じてしまうの……ああ、だ、だめ……亜沙美、感じては、だめよ……。

気をそらそうとすればするほど、意識が乳房に向いてしまう。

「可愛い乳首が、ますますとがってきたぜ、先生」

「はあっ……いや……」

京介の執拗な乳首いじりに、亜沙美はハスキーに濡れた喘ぎをもらす。

透けるように白いふくらみに、男たちのねちっこい愛撫の赤い跡がついていく。

「リサ、先生のへそが見たいな」

「いいぜ」

リサが下半身にまわり、引き締まった腹部にナイフを当てた。

亜沙美は、乳房を六本の手で揉みくちゃにされるバストの嬲りに耐えながら、磔された身体を硬直させた。

ナイフが滑り、肋骨がうっすらと浮いた、絞りこまれたおなかが剥きだしになる。真ん中にある縦長のへそのくぼみが、妖しいアクセントをつけている。

「可愛いおへそね、先生」

リサがマニキュアの光る爪で、女教師の腹部をなぞった。

「あ、あんっ……くすぐったい……」

脇腹に爪が這い、亜沙美はくびれた腰をくなくなとくねらせた。

有川がリサの脇に立ち、亜沙美のへそに唇を押しつけ、ペロペロと舐める。

袴田はバストを揉みしだきながら、腋の下のくぼみに唇を押しつけた。こちらも、べとべとと唾液をまぶす。

「い、いや……ゆるして……」

亜沙美の唇から、哀願の声がこぼれでた。

四人がかりの愛撫責めに、亜沙美の熟れた女体は崩れていく。

鞭責めに耐える覚悟でいた亜沙美は、性感を掘り起こすような色責めにあわてふためき、感じてはいけないと、必死に理性を保とうとした。

「さて、水城先生の下の毛の生え具合を、みんなで観賞しようかな」

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