女家庭教師と少年 秘密授業

著者: 牧村僚

本販売日:1992/07/23

電子版配信日:2011/07/29

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0440-3

ぼく、先生とセックスしたい!……

貴和子の胸を熱くし、女芯を疼かせたのは、

日記につづられた教え子の少年の青い欲望だった。

わかったわ、あなたの願い、かなえてあげる……

背徳の秘密授業は、セクシーなパンティがのぞける

挑発的なミニスカート姿から幕を開けた。

登場人物

きわこ(21歳)家庭教師

みかこ(27歳)講師

本編の一部を立読み

「茂くんも、私のここ……舐めてくれる?」

股間を指差しながらの貴和子の言葉に、茂は目をらんらんと輝かせた。

「先生! いいんですか!? せ、先生のそこを、ぼくに舐めさせてくれるんですか!?」

「もちろんよ。私、茂くんに舐めてほしいの。でも、グショグショよ」

「かまいません。ぼく、先生のだったら、オシッコだって飲めます!」

「まあ、茂くんったら……」

茂の告白に、キューンと身体の奥が痺れるのを感じながら、貴和子はベッドにあがり、脚を開いて膝を立てた。

「さあ、茂くん。来て……」

目をカッと見開いたまま、茂はベッドにあがってきた。貴和子の脚の間に正座して、貴和子の顔と股間を見較べている。

「いいのよ、さあ、舐めて!」

大きくうなずいてから、茂は貴和子の股間に顔を近づけていった。白い太腿が両側に迫り、それだけでも興奮させられる。濃いめのヘアに守られた秘唇が近づくと、ムッとする熱気が感じられた。湧きだしている熱い愛液のせいかもしれない。

ベッドに肘をついて、茂は両手で貴和子の太腿を下から支えるようにして触った。プリンプリンした弾力がてのひらに伝わり、ペニスがピクンと蠢く。

さらに顔を進めると、まずヘアに鼻の頭をくすぐられ、鼻をとろけさせるような淫靡な香りがまつわりついてきた。そして、とうとう唇が貴和子の濡れた秘唇に触れた。貴和子もビクンと身体を反応させ、小さな呻き声をもらす。

本当は、もっとゆっくり観察して、貴和子が歓ぶような愛撫をしてみたいと思っていたのだが、いまの茂にはとてもそんな余裕はなかった。淫靡な香りに誘われるままに舌を出して、目の前の秘唇を思いっきり舐めまわした。

「あっ、ああっ! す、すごいわ、茂くん……うっ、ああ……」

それは的確な愛撫と呼べるものではなかった。しかし、茂の激しさに、貴和子は圧倒される思いだった。お尻に近いほうから、亀裂の合わせ目のクリトリスに至るまで、本当に愛しそうに茂は舐めつくした。

それでも、肉芽に舌先が当たったときに、貴和子の身体が鋭く反応するのに気づいたのか、茂の愛撫はしだいにクリトリスの周囲に集中してきた。ときには溢れだす蜜液をジュルジュルと音をたてて啜り、不自然なほど首を折り曲げた体勢にもかかわらず、茂は従順に貴和子の秘唇を舐めつづけた。

「ああっ、もう……もう限界だわ、茂くん。ねえ、そろそろ……」

茂の髪の毛をつかむようにして、貴和子は声をかけた。上を向いた茂の口のまわりは、自分の唾液と貴和子の愛液でベトベトになっている。その顔を見ているうちに、貴和子は茂がますます愛しく思えてきた。

「ありがとう、茂くん。とっても素敵だったわよ。さあ、もういいのよ、来て!」

貴和子は茂の体を引きあげながら、唇を重ねようとした。濡れた唇を、茂はあわてて拭おうとする。

「いいのよ、茂くん。そのままでいいの。私のあそこを舐めてくれたあなたと、そのままキスがしたいの」

「先生!」

二人とも口のまわりをベトベトにしながら、お互いの唇を貪り合った。そうしている間も、茂の熱い硬直が下腹部に当たるのを、貴和子ははっきりと感じていた。

唇を離すと、二人はじっと見つめ合う。

「先生、ぼく……あの、どうすれば……」

茂が自信のなさを口にした。貴和子だって初めてなのだから、本当はどうすればいいのかわからない。だが、不思議なことに怖さはなかった。充分に茂をリードしてあげられるという自信のようなものが、わずかだが湧いてきていた。

「大丈夫よ、茂くん。男と女はね、ちゃんとつながることができるようになっているの。安心して、あなたのオチン×ンを、私のここに入れてみてちょうだい。ねっ」

貴和子の言葉に少し落ち着いたのか、茂は貴和子の脚の間で体勢を立て直した。左手を貴和子の顔の横につき、右手をペニスの根もとにあてがって、先端で入口を探っている。一度グッと腰を突きだしてきたが、空振りだった。うわすべりしたらしい。

「す、すみません、先生」

「いいのよ。あわてないで、ゆっくりやればいいんだから……」

言いながら、貴和子は右手をおろして、自分の亀裂を確認した。たっぷりと潤ってはいるが、茂の硬直が侵入したら、やはり痛みを感じるかもしれない。

「さあ、入口はここよ。ゆっくり、そう、そうよ、来て……」

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