少年の憧れは、偶然出会った女秘書・伊藤香奈。
下着に欲望を発散させた痴態を知られたことで、
脚線美も眩しいオフィスの華が、僕の願いをかなえ……
いや、香奈は、自らへの絶対的忠誠を誓わせたのだ。
一心不乱に愛蜜の泉に舌を浸し、秘唇を味わう春樹。
夢にまで見た、美人秘書に童貞を捧げる瞬間が!
かな(33歳)秘書
はるか(20歳)看護婦
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(ああっ、そ、そこっ)
的確なスポットが舌先に触れるも、それは一瞬で通り過ぎてしまう。
(やっ、そこじゃないのよっ)
半端な口唇愛撫にフラストレーションが溜まっていく。舌先を追いかけようと腰をせりだした時、膝がかくんと折れた。背後の洗濯機に肘をつこうとしたものの一瞬遅れ、春樹の顔を押しつぶすようにその場に崩れてしまう。とっさに体を倒した春樹が、床に寝そべるような格好で香奈の股間をその端整な顔に受けとめた。
(ああっ!)
それは絶妙な体勢だった。
正座するように春樹の顔にまたがったため、秘唇はぴったりと唇を塞ぎ、尖った鼻先が剥けきった肉芽に当たっている。
(ひっ、い、いひぃっ!)
春樹は床に頭を押しつけられ身動きができないようだ。必死になって舌先だけ動かしている。はからずも完全に香奈が主導権を握ったのだ。
冷たい床の感触が脚から体温を奪っていく。しかし秘唇だけは火がついたように熱く火照っていた。
中途半端におろされていた黒いショーツが、ちょうど目隠しのように春樹の目を覆っている。香奈は春樹の両耳を太腿で塞ぎ、股間をぴったりと押しつけた。
そしてバスローブをはだけると、たわわに実る白い乳房を両手で柔らかく揉みしだく。
春樹の視覚と聴覚を奪った今、なんの遠慮もいらなかった。
「ふあっ、くぅぅぅん……」
こすりたてる指先によって乳首はすでに硬く尖り、軽く摘んでみれば、思わず背中がのけぞってしまうほどだ。そしてそのたびに電流のような快感が背中から腰へと突き抜ける。
下腹部に蓄えられた激しい疼きに、香奈は腰を小刻みに揺すりはじめた。
「ああっ、い、いいっ、そこぉっ!」
鼻先がこりこりと肉芽をこすり、秘口に潜りこんだ舌先が蠢く。それらの快感は自ら乳房を弄ぶ刺激を伴って子宮を直撃する。
(ああっ、舐められるのがこんなに気持ちいいなんて……)
香奈は快感を貪ることに夢中だった。
春樹の顔に秘唇を押しつけ、思うがままに腰を揺すりたてた。床板に春樹の後頭部が押しつけられ、ごりごりと鈍い音をたてている。だがそんなことをかまう余裕はなかった。
春樹にとっては苦痛かもしれない。しかしそれでも舌先が休むことなく蠢きつづけていた。
「あっ、はあっ……あああああああっ!」
こらえていた快感が乳首と肉芽から三つの波となって子宮へ押し寄せる。波は子宮で激しくぶつかり、巨大な三角波となって身体を突き抜けた。
「ひあああああああああっ!」
こらえきれずに声があがる。頭のなかが真っ白に光り、いっさいの感覚が子宮へと収束していく。