僕の先生は薔薇より美しい
本販売日:2003/10/23
電子版配信日:2007/10/12
本定価:628円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1226-2
「先生が君のヌードモデルになってあげる」
美大を目指す啓介になげかけられた夢のような申し出。
芳しき淫香に満ちたランジェリーを少年の目前で脱ぎ去り
29歳の美術教師がおしげもなく肌を晒して施すのは、
危険すぎる誘惑なのか、熱心すぎる指導なのか!?……
倒錯に彩られたアトリエで少年が味わう悩ましき美蜜。
みのり(29歳)女教師
きよみ(18歳)女子学生
本編の一部を立読み
肉棹を抉りこむ結合部に目を落としたとき、啓介は息を呑んだ。
肉棹には白濁した粘液がねっとりと塗され、陰毛にまで糸を引いていた。
(す、すごい、佐倉先生の愛蜜だ……)
腰を激しく揺すりながらそっと指先で白い粘液をすくい取る。まるでクリームチーズのように指先にまとわりついた粘液を口に含めば、つんと酸っぱい味わいが舌先に突き抜ける。
(うおおおっ、美味しい! なんて美味しいんだ!)
啓介は夢中になって粘液を指先にすくっては舐め味わいつづけた。溢れでる白濁した愛蜜は陰嚢にまで滴り、ソファーベッドに音をたててこぼれ落ちていく。
そのとき、それまでクロッキーをつづけていた聖美が潤んだ瞳で立ちあがると、まっすぐに二人の元に歩み寄ってきた。
そして迷うことなくソファーベッドにあがると、四つん這いになっている美乃里をまたぎ、啓介の前に立ちはだかった。
「わ、私のも舐めてっ!」
うわずった声が頭上から響く。間髪をおかずに濡れそぼった股間が顔面に押しつけられた。
(あああっ!)
自ら指で弄っていたからでもあるだろうが、目の前で繰りひろげられる美教師と美少年の淫らな行為に激しく欲情していたに違いない。聖美の秘唇は白く濁った粘液でてろてろにコーティングされ、今にも滴り落ちそうなほどの蜜に潤んでいた。
躊躇いなどなかった。
啓介は美乃里の秘唇を抉りつつ、年上の美少女の秘唇に、芳醇な味わいをかもしだす愛蜜の源泉に唇を密着させた。
「んあああああっ!」
「はううううっ!」
甲高い聖美のソプラノと、しっとりとした美乃里のアルトが協和音を生みだしながら部屋中に響き渡る。
「ああっ、舐めて! もっと、もっと奥まで舐めてっ!」
聖美は啓介の頭を鷲掴みにすると、自らの秘唇に押しつけながら腰をぐりぐりと揺すりたてる。
美乃里とはまた違った、潮の香りを含んだ柑橘系の香りとサワークリームのような味わいに満たされ、啓介は激しく舌を蠢かせた。
美乃里の秘唇は生き物のように蠢き、肉棹を締めつけていく。
二人の美女に施される、いや責めたてられる快感に、二度目の爆発が目前に迫っていた。