人妻・少年狩り

著者: 牧村僚

本販売日:1994/04/23

電子版配信日:2010/11/12

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0549-3

「ねぇ、初めての経験、私としてみない?」

憧れの人妻・真理の挑発が、青い欲望を弾かせた。

初めてのディープキス、初めて触る熟れた女体。

柔らかな手に握られ、撫でまわされた少年の硬直は

美唇に愛され、濡れた媚肉へと咥えこまれる……。

年上の女性に導かれて知る、禁断のエクスタシー!

登場人物

まり 人妻

としえ(33歳)姉

みゆき(22歳)女子大生

みやこ(32歳)人妻

あさこ(36歳)人妻

本編の一部を立読み

「秀一くん、いよいよ童貞にさよならよ。ねえ、私の好きな格好でいい?」

「す、好きな格好って?……」

「体位よ。私ね、立ったままするのが好きなの」

「えっ、立ったまま!?」

「そうよ、それも後ろから。フフフッ、初体験が立位の後背位なんて、ちょっと刺激的だと思わない?」

真理は聞いたことのない言葉を並べていたが、だいたいの意味は把握できた。体位など、はっきり言ってなんでもいい。いよいよ本当のセックスができるのだという思いが押し寄せてきて、全身がブルブルと震えはじめた。

「真理さん、ぼ、ぼく、なんだか……」

「心配いらないわ。最初は誰でも怖いものなのよ。さあ、来て!」

ぼくを落ち着けるように言って、真理はソファの背後にまわりこんだ。ドレスの裾を腰の上まで大きくまくり上げ、ソファの背もたれに両手をつく。

「あなたは私の後ろに来るのよ、秀一くん」

震えを抑えられないまま、ぼくは言われたように真理の背中にまわった。

「腰に手を置くのよ。あとは私に任せて」

「は、はい、真理さん」

ちょうど黒いガーターベルトが巻かれたあたりに手を添えると、真理が自分の股間を通して、後ろへ右手を伸ばしてきた。ほっそりした五本の指が、硬直に絡みつく。

「ううっ、ああ、真理さん……」

「ああ、硬いわ、秀一くん。あなたのオチン×ン、ほんとに硬い!」

かすれた声で言い、真理はペニスを引っぱった。亀頭の尖端をヘアがくすぐり、やがて蜜液のぬめりが伝わってくる。

「ああ、真理さん! ぼ、ぼく、もう……」

「ここよ、秀一くん。ここが私のオマ×コの入口なの。いいわよ、入れて!」

大きくうなずき、ぼくは力任せに腰を突きだした。池の鯉がはねるようなピチャッという音を残して、ペニスは一気に根元まで真理の肉路に埋めこまれる。

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