【息子の担任教師と…】
本販売日:2007/07/23
電子版配信日:2009/06/26
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1515-7
「先生の前でだけよ、こんなふうになれるのは」
瞳を潤ませ、滾る股間に白い指を這わせてくる生徒の母。
覗ける黒下着が、艶めいたルージュが、悩ましく挑発する。
誰もいない教室、三人の母親と溺れる最高の放課後。
担任教師の”淫らな特権“が発覚した時、彼女たちは……。
理沙、麻奈、純子……三十路の裏の貌は甘美すぎる!
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本編の一部を立読み
遠い昔日、かつての恋人に請われても恥ずかしくて応えられなかった口淫を、今息子の担任教師に施している。
男の竿がこんなにも硬く熱く、そして美味しいものとは知らずにいた。自分のために勃起した肉塊はこの上なく愛しく、舌でくるんで漏らさせたいほどだ。
血管の浮き立つ茎を舌でなぞり、根元からカリの段の寸前までをジグザグに這う。ビロビロとした裏筋の痛々しいほど薄い皮をしごく。西村が腰を押しつけてくるたびに縮れ毛が鼻をくすぐり、切ない匂いに麻奈自身の秘奥が収縮する。
「んふっ、んんっ、ああん、苦しいわっ」
慣れない口淫に思わず唇を離して喘ぐ。息継ぎのようなわずかな時間で空気を食むと、またすぐに太竿を突っこまれる。
「んぐっ……んんん、ううん、うふう」
苦しげな声が次第に甘いものになる。ペニスに内頬を穿たれるたび、まるで本当に膣奥を衝かれているような錯覚に陥り、ひざまずく太腿と太腿にきゅっと力が入る。
(あん、だめ……アソコがじんじんしてきちゃう……挿れられてる気分になるわ……こんな太いのを突っこまれたら私、なかが破けちゃうんじゃないかしら)
口中にぶつかる竿で、唾液のつぶれる破裂音がする。
西村が夢中で頭を押さえこむので、麻奈は耳を両手で挟まれた。自分の出す音がいっそうこもって低く大きく聞こえ、恥ずかしさを増幅する。ぐちゅっ、ぐちゅっ、と卑猥な音が鈍く響き渡り、今充実したペニスが麻奈を犯しているのを、いやというほど知らしめる。
筋肉質な尻を抱いた爪先を立てる。
「ああっつ、奥さん! だめだよ、出ちゃうよおっ」
麻奈はちらと西村の上気した顔を盗み見ると、目を閉じて顔ごと股間にぶつかってゆく。竿の生えている付け根にまでしっかりと唇をぶつけると、亀頭の丸みの途中までずぶずぶと音をたてて引き抜く。硬さのあまり、揺れる棒を逃がすまいと必死に吸いつきしごいてやる。舌の上で、裏筋の蛇腹が痛々しげに引いては伸びを繰りかえす。
頬に、顎に跳ねる唾液もそのままに、ひたすらしゃぶりつづける。塩辛い先汁と生臭い唾液の水っぽさが口中に溶けて、膣の潤いにも似てくる。
「ん~、んんん、んぐっ、んぐつ」
まるで本物の蜜壺を抉るように、西村が下から上へと竿を突きあげてくる。息つく暇もなく喉奥に打ちつけられて、こみあげる吐き気をこらえて必死で竿を受け入れる。苦しさに涙が滲み、はずれそうな顎が痛む。だが、それさえも西村が自分に女を求めているからだと思うと、存分に受け入れてあげたくなる。
苦しければ苦しいほど欲の深さを感じて、麻奈は全身に身の毛がよだってくる。こんなにも男を欲して狂おしく乱れたことがあったろうか。
口のなかで、肉樹がぐっと硬度を増した。襞の一筋一筋までもが張り、薄皮がソーセージをつるんと包む。カリは腫れあがり、発射寸前のミサイルのようにぐっと顔をもたげ、照準を定めに入っている。
「あ、あ、あ! 奥さんっ、ああ」
リズミカルに腰を打ちつける西村が、天をあおいで声を絞る。
(もう出ちゃうの? だめよ……もっと気持ちよくなってからじゃなきゃ)