銀行女秘書・ダブル牝奴隷

著者: 佳奈淳

本販売日:2003/11/23

電子版配信日:2007/09/19

本定価:576円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1239-2

銀行秘書――才色兼備な一握りの女だけに許されし聖職。

しなやかな脚線美も眩しい新人秘書・藤原ゆかり。

濃厚なフェロモンを振りまく先輩秘書・小林真理。

行員の欲望を否応なく煽る高嶺の花に、取引先の魔手が……。

白昼のテニス接待、首輪と鎖で緊縛されるゆかりと真理。

屈辱とは裏腹に、二人は身も心も悦楽の炎に包まれ性隷へ!

登場人物

ゆかり(26歳)秘書

まり 秘書

さおり(32歳)家庭教師

しのぶ 美少女

じゅり 秘書

本編の一部を立読み

「クリトリスが頭をのぞかせてきたじゃないか。どういうことかな」

そう言うと、冴島がちょんと肉芽を突いてきた。

「あ、あんッ」

ビリリッと電流が走り、ゆかりはMの字の下半身をくねらせた。その動きは、挑発的すぎた。

冴島はさらに、クリトリスをコリコリところがしてくる。

「あッ、ああッ……イヤ、イヤ……いやんッ」

鼻にかかった甘い喘ぎをもらしつつ、ゆかりはさらに愛液を吐きだす。冴島の指がぬめっていく。

コンコン、とドアがノックされ、秘書課長が、失礼します、と入ってきた。なぜか、ブリーフケースを手にしている。

ゆかりはあわてて両脚を閉じようとしたが、冴島にクリトリスをつままれたままで、閉じられなかった。

「冴島先生、なにか」

「見てみろよ、秘書課長、この新人秘書のスケベなオマ×コを」

クリトリスをいじりつつ、冴島が言う。

「あっ、ああ……かんにん……先生、かんにんなさってください……」

おんなの急所を握られたままのゆかりは、熱い喘ぎをこぼしつづけるしかない。

「失礼します」

秘書課長は緊張した顔で、冴島の横で中腰になる。

そして、あからさまにひろげられた、美人秘書のおんなをじっと見つめた。

剥きだしのクリトリス、蠢く媚肉、じわりじわりとにじんでくる愛液。

ああ……課長……そんな目で、ゆかりのオマ×コ、ご覧になっちゃ、いやです……ああ、そんなに見られたら、もっと、ゆかり、濡らしてしまいます……もっと、いけない秘書になってしまいます……。

「申しわけございません。まさか、藤原が、こんなにも、淫乱な秘書だとは思っておりませんで」

噴きだす汗をハンカチで拭いながら、秘書課長が言う。その目は、秘書の恥部から離れない。

「どうしてくれる」

「仕置きが、必要かと……」

「どんな仕置きだ」

「先生がお望みのことなら、なんでもいたしますし、させます」

「見てみろよ、尻の穴までヒクついてるぞ。いったい、A銀行の秘書教育はどうなっているんだ」

充血したクリトリスを離れた冴島の手が、すうっと、おんなの割れ目の下、セピア色の菊の蕾へと移動した。

しっとりと湿った尻の穴を、ちょんと突く。

「はあっんっ」

ゆかりはセクシーな声をあげ、ぶるぶるっと下半身をふるわせた。

信じられなかった。排泄器官で感じるなんて。いったい、私の身体はどうなってしまったのか。

「藤原くんっ、どうして、肛門で感じるんだね。我が社はそんな女性を採用した覚えはないぞ」

「すみません、課長……ああ、でも……でも」

冴島の指が、アヌスの入り口をなぞっている。おぞましいはずなのに、身体はさらなる愛撫を求めていた。

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