女教師三姉妹

黒い下着の贈りもの

著者: 鏡龍樹

本販売日:2005/09/23

電子版配信日:2007/08/31

本定価:660円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1379-5

「そうよ、そのままゆっくり腰を突きだして」

21歳の美貌を上目遣いで見つめながら押し入ると、

初めて感じる女陰の締めつけに、直之は我れを忘れた。

奔放な教育実習生、清楚な音楽教師、憧れの未亡人教師。

黒い下着を脱ぎ捨て、大人への扉を開いてくれた先生たち。

三姉妹と過ごす放課後は、永遠に終わらない僕だけの楽園。

登場人物

ゆい(21歳)女教師

れいな(26歳)女教師

ふみ(31歳)女教師

本編の一部を立読み

(なんていい匂いなんだ)

鼻腔に、女教師の女体から漂う甘い蜜のような匂いが満ちた。鼻面と頬には、黒いブラジャーに包まれた双乳のふくよかな感触が伝わってきている。

直之は唇を突きだすようにして、胸の谷間に口づけをした。

「はふぅっ」

舌を差しだしそっとねぶると、麗奈の唇から湿った喜悦の声がもれる。舌先にほんのりと、汗のしょっぱい味がひろがる。女教師の女体には、わずかにではあるが汗の皮膜が浮いていた。

直之はぺろぺろと胸の谷間に舌を這わせながら、右手を裸の背中に滑らせる。

もう人目のことなど気にしている余裕はない。知的な女教師の乳房をこの目で見たかった。

指先でブラジャーのホックを探る。由衣との経験は、少年に多少なりと余裕を与えてくれていた。

(たしか、摘むようにはずすんだったな)

由衣に言われたことを思いだしながら、ホックを指先で摘む。とはいえ、たった一度しか経験のない直之にとって、ホックをはずすのは簡単なことではなかった。

何度か指を滑らせたり失敗を繰りかえしていると、プチッと音がしてカップの部分がたわんだ。

(やった!)

お椀型の美しいふくらみが、目の前で揺れる。

「ああっ」

麗奈の胸の周囲の肌が、羞恥からか薄桃色に染まった。肩にかかったストラップに指先をかける。これをずらせば、知的美貌を誇る麗奈の乳房がのぞくのだ。緊張をおぼえながら、ストラップをずらす。

ぽとりとカップが直之のお腹のあたりに落ちた。少年はまっすぐ、女教師の胸のふくらみに視線を向ける。

上にのしかかられるような形になっているので、二つのふくらみはボリュームたっぷりに盛りあがって見える。白くまろやかにふくらんだ二つの肉丘は肌理が細かく、しっとりと吸いついてきそうな質感に満ちていた。

直之は半身を起こすようにして、左の乳房に貪りつく。

「あぁうっ」

ぴくっと女体が引きつり、ふたたび両手で頭を包みこまれた。顔が二つの谷間に挟まれ、心地いい圧迫感に覆いつくされる。

「んぐっ……んんんっ」

直之は舌をたっぷり差しだし、お椀型の乳房の裾から頂上にかけてねぶりあげた。

「あぁぁっ……気持ち……い」

麗奈の女体がかすかに震えている。つんと尖った乳首を唇で挟みこみ、尖らせた舌でちろちろとねぶると、きゅっと硬くなる。

(あの麗奈先生が感じてるんだ……)

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