彼女のママとお姉さん
本販売日:2008/07/23
電子版配信日:2010/06/25
本定価:785円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1586-7
なんてうまくて淫らなんだ……これが大人なんだ……。
尚彦を興奮させるのは彼女のママ。38歳とは思えない女体が、
19歳の勃起を「彼女」では知り得なかった世界へ誘う。
母の痴態を知った長女、静香からも女体レッスンを……。
恋人の母と姉が嫉妬の炎を燃やし、競って誘う青い夜。
最高の淫園を、彼女に内緒で体験する罪深なインモラル!
かすみ(38歳)未亡人
しずか(20歳)OL
ようこ(18歳)女子学生
本編の一部を立読み
「んふ、本当? そう、じゃあ初めてね。よかったわ、私が一番なんだわ」
静香は初体験だという言葉に、首を捩り満足げな笑みを見せる。栗色の髪は乱れ、汗ばんだ白い首筋がのぞく。
「ママが教えてないこと、教えてあげる」
静香は丸い尻を高々と持ちあげ、背を伏せて突きだした。ひっかけたヒールが踏ん張るのに少し邪魔だが、その、自由を奪われた感じが余計に静香を焚きつけ、割れ目から熱い汁がまたどろっ、と溢れでる。
「あ……んん!」
「うわ、また出たよ」
静香の女貝は勢いがいい。感じるほどに膣壁から絞りだされた本気汁は、蜜壺の入り口に集められ下腹部にかかる圧力とともに、一気に牝穴から溢れでる。
「いやあ、言わないで」
お汁が出るところを見られて、恥ずかしさに顔から火が出そうに熱くなる。もはや内股はぬるぬるとローションまみれの状態になり、菊花でも蜜壺でもどこもかしこも、すぐに肉棒を呑みこめそうにぬめっている。
「ゆっくりね、ゆっくり触って……お尻の穴に触ってちょうだい」
大きな手が尻たぼをつかんだ。指先に力がこもり、丸い果肉を割ろうと引っ張る。
「んふう、あん、どんな感じ?」
両手で割られた双桃は、谷間のすぼまりすら引き攣れて恥部をさらされている。熱いぬめりにまみれた菊紋に尚彦の鼻息がかかり、涼しい。
「綺麗だ、お尻の穴まで綺麗だよ、きゅって閉じてるかと思えばゆるんでなかの薄紫色が見える」
尚彦は夢中で人差し指を菊花にあてがう。
「あうう! い、いいわ、そうよ、ねえ、静かにこねてみて」
素直な指が腹をあてて、ゆっくりと弧を描く。ぬるぬるとした感触に、ちょっと力をこめるとギャザーのなかに突っこんでしまいそうになるのを押しとどめ、また表皮を撫でる。指先が少しでも潜りこむと、熱い痛みが肛門に走り、静香は目を閉じて息をとめる。
「あ、あ、指が入りそうだよ」
尚彦が立てた指先をくねくねと動かして、押しこんでくる。菊花の芯のうごめきに興味を示した尚彦が、ほんのちょっと先端を刺すと、あとはぬめりに任せて第一関節まで押しこんでくる。
「あんん! 熱うい……熱いわっ、ひりひりするう!」
静香のきつい締めつけに指先は鬱血しそうになり、関節を動かして穴の括約筋を緩めようともがかせる。薄い皮膜の内側を穿たれ、静香は内臓を引っ張られるような無重力感に包まれる。
「は、入っちゃったよ、指が、お尻の穴んなかに入っちゃったよ」
「あ、あ、あ、ねえ、して、もっとしてぇ」
静香は片手で身体を支えると、もう片方の腕を割れ目に忍ばせ、クリトリスを撫でている。
感じるほどに秘所はきゅう、と締まり、尻穴に刺さった指をも締めつける。
「はうう、ねえ、熱いわ、ああ、もっと、もっといやらしいことしてぇ」
赤い唇に痴語が零れる。腰をくねらせ、指の刺さった尻穴を見せつけるように股を開き、昂っていく。