熟れ華めぐり

未亡人に魅せられ、独身熟女に酔わされ、人妻に迫られ

著者: 庵乃音人

本販売日:2014/12/22

電子版配信日:2015/04/24

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4050-0

「若い男にエッチな目で見られるの、何年ぶりかしら」

ギラギラと注がれる欲望と憧憬の眼差しにほだされ、

ブラをはずし蕩けるGカップを自らさらけだす令夫人。

熟壺に埋められる若い硬直が樹里を牝獣に変えていく。

ありあまる母性と淫性を惜しみなく捧げてくれる、

麻由子、華菜、樹里――百花繚乱の熟女めぐり!





●もくじ



プロローグ



第一章 「見たくない? 私のスケベなおしり」

華菜(32)魅惑の熟臀シックスナイン



第二章 「もっと揉んで? 乳首にもおいたしていいのよ」

樹里(39)柔らかすぎる乳肉に導かれて



第三章 「舐めないで…そこだけは…」

麻由子(35)貞淑未亡人の肉貝を



第四章 「あの女(ひと)にはどんなことされたの?」

禁断秘戯はエスカレートして



第五章 「わたしのこと、うんと辱めて……」

SMチックに痴顔を撮って



第六章 「出して…いっぱい気持ちよくなって」

華満開――剥きだしの熟女たち



エピローグ

登場人物

まゆこ(35歳)未亡人

かな(32歳)年上女(熟)

じゅり(39歳)人妻

本編の一部を立読み

「フフ、そんなエッチな目で男の人に見られるの、何年ぶりかしら」

場慣れた雰囲気を醸しだしつつも、どこか照れ臭そうに樹里は微笑む。再び両手を背中に回すと、今度はプチッと音を立ててブラジャーのホックをはずした。

するとたちまちブラジャーは力を失い──ブルルルルンッ!

「あん、いやん……うふふ」

「うわああ……」

解放された豊満な乳房が、楽になったとばかりに飛びだしてくる。

妖華を漂わせて身をよじる完熟妻の胸元で、二つのおっぱいが焼きすぎた餅のような威容を露わにした。生まれて初めて女性の乳房を生で目にした研児は、呆けたように樹里の豊乳に視線を釘付けにする。

ひょっとしたら百センチ近く、少なくとも九十五、六センチはあるだろう見事な巨乳。ブラジャーのサイズはGカップぐらいだろうか。

ブラの締めつけから解放されたおっぱいは年齢相応にハの字に流れ、絶え間なく乳肌にさざ波を立てていた。乳首も乳輪も、ミルクをたっぷりと入れたコーヒーのような色をしている。

今が食べ頃のサクランボのように、乳首はすでにぷっくりと痼りきっていた。

「ほら、直接触って。舐めたり吸ったり、先生の自由にしていいのよ」

樹里は自らおっぱいをせり上げ、柔らかそうな肉房を無限に変形させてみせる。

勃起乳首をあちらへこちらへと向けながらひしゃげる乳房に、研児はもう堪えがきかない。

「うう、たまらない!」

「アアン……ンフフ」

魅惑の肉実を荒々しく鷲掴みにした。

二つの熱い塊に、苦もなく指がぬぷぬぷと沈む。

「うわ、や、柔らかい。すごい」

「そうよ。柔らかいの。さあ、もっと揉んでみて。乳首にもおいたしていいのよ?」

「ああ、樹里さん」

とうとう雇用主を名前で呼ぶや、夢中になって乳を揉んだ。

これはもう何というか、餅つきさなかのおいしそうなお餅さながら。

ぺったんぺったんと杵で突かれる餅顔負けの柔らかさと弾力で研児の指を包みこみ、押し返しては、自在に変形して乳首の向きを変える。

(興奮する。これが女の人の、お、おっぱい。おおお……)

年齢を重ねた大人の女であればあるほど、乳房は乳腺よりも脂肪が勝るのだと、友人との猥談で聞いたことを思いだした。となると、この柔らかさの正体は大きなおっぱいに高密度で内包されたとろとろ脂肪の賜か。

しかも、このビンビンに勃起した乳首のいやらしさは何ということだ。

「おおお、樹里さん」

揉んでいるだけでは我慢できなくなり、とうとう片房にむしゃぶりついた。

「ひは。ああん、先生。そうよ、吸ったり舐めたり好きに……あああ」

ちゅうちゅう、ぶちゅ、ちゅば……

腹を空かせた赤子のような性急さで美熟女妻の乳首を吸引する。

わざと下品な吸い音を響かせれば、樹里はいっそう激しく身悶えて、耳に心地いいよがり声を跳ね上げた。

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