美獣・母と妹

著者: 高竜也

本販売日:1995/08/23

電子版配信日:2010/06/04

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0638-4

目覚めると、母が全裸で少年の股間にまたがっていた。

潤んだ目、火照った柔肌、そして濡れそぼった女陰が、

初々しい我が子の肉塊を呑みこもうとしていた。

「智史ちゃん、お母さんを許してェ。私、つらいの」

長い空閨が34歳の美佐子を母でなく牝に変えた。

理知的母が、理性を忘れて美獣になった背徳の夜!

登場人物

みさこ(34歳)実母

りか(15歳)妹

ちほ 女子学生

本編の一部を立読み

「あああっ」

我慢できずに声をもらした。タイミングよく、「ウーン」と唸るような声を出して、智志が腰をせりあげた。眠りのなかでも感じた性的な歓びに対する、少年の本能的な反応であった。

ちょうどその動きは、男が下から突きあげたのと同じ効果を、のしかかっている美佐子に与えた。肉棒の先が子宮頚管を小突くような働きをした。美佐子は我れを忘れて強く陰阜を押しつけ、智志にしがみついてしまった。

当然ながら智志は目を覚ました。

目の前に、赤く染まった母の顔があった。組み敷かれた自分の下腹部から、夢の延長であるかのように性的快感が湧いた。

「あああぁっ」

母との間で起こっている現象を、智志はわずかな時間ですぐに理解した。善悪の判断より、せりあがってくる感覚を最後まで行きつかせるほうが先決だった。

「あああっ……私は、あなたのことを思って、こんなことをしたの……だって昨日、智志ちゃんは、私が眠っている間に、変なことをしたでしょ。さっきだって、一人でこっそり、あれ、してたわね。私はみんな知ってるの……可哀相な智志ちゃん、私がしてあげる。いいのよ。何も考えなくていいの」

美佐子は大義名分を振りかざしながら、激しく腰を振った。すべてが白日のもとにさらされた以上、もう隠しだてする必要はない。少なくとも二人の間では、実際に行為が行なわれているのだ。智志が認めなければ退くしかない。

だが智志は同調していた。

「お母さん……ああっ、お母さん!!」

夢中でしがみついてくる。

大して時間はたっていなかったが、美佐子はオルガスムスが近づいているのをはっきりと感じた。内部に積もり積もっていた欲望は強烈だった。

「あああ、ぼく……」

智志の全身が一本の棒のように伸びた。膣奥におさまっている肉棒が反りかえった。

次に何が起こるか、美佐子はわかっていた。だから、ヒップを揺さぶり、肉棒を咥えこんでいる膣口を軸にして腰を回転させた。

「あああ、私もイクッ! イクの!」

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