年上の京おんな
本販売日:2009/02/23
電子版配信日:2010/11/12
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1627-7
「ずっと一人で寂しかったのね。癒してあげる」
僕をそっと胸に抱きしめる和服の叔母さん。
やわ肌からは嗅いだことのない大人の匂いが!
未亡人叔母と従姉妹と始める「三人暮らし」。
女の淑やかさも、見栄もかなぐり捨てる美母娘。
古都を舞台に描かれる、祭りの夜の淫宴!
●もくじ
序章
第一章 女系の家【叔母といとこ】
第二章 お姉さんの「逆・夜這い」
第三章 媚肉を疼かせる未亡人叔母
第四章 捨てた京おんなの矜持
第五章 女の業(ごう)に狂う美母娘
第六章 襦袢の下の熟れた裸身
第七章 終わらない年上めぐり
ようこ 叔母・伯母
ゆりこ(20歳)従姉妹
本編の一部を立読み
「そう、今でも……幸ちゃんのおチン×ン、わたくしの子宮にグッサリ突き刺さってます……奥のほうまで突き刺さっているのがはっきりわかりますえ」
「じゃあ、こうしたら、どう?」
幸太が下から、腰をしゃくりあげるように揺すりたて、同時に瑶子は「あははぁぁぁん!」と悲鳴のような泣き声をあげて、後ろ手に緊縛された裸身をはげしくおののかせた。子宮に突き刺さるくらいに強く圧迫している亀頭が、絶妙な感触で、子宮口の粘膜をクリッと刺激したのだ。
「どう、このクリッとした感触は?」
そういいながら、幸太はまた腰をしゃくりあげ、瑶子もまたけたたましい、悲鳴のような泣き声をあげて、その豊かな裸身をチリチリとおののかせた。
「ああぁ、たまんない……ほんまに……ほんまにお腹の奥が、なにもかも、トロトロととろけてしまいそうです」
瑶子が、ふたたび昂ぶりきった泣きじゃくり声になって狂おしい愉悦を訴えた。
「じゃあ、もっととろけさせてあげるよ」
幸太は下から腰をグイグイと揺すりたてはじめ、同時に、瑶子の泣き声が爆発した。
「どう、瑶子さん……これ好きなんでしょ?」
「いいっ、いいっ、幸ちゃん、気持いいっ……ああぁ、狂う……気持よすぎて、瑶子、ほんとに狂ってしまいそう!」
昂ぶりきった泣きじゃくり声でそういう瑶子は、幸太の動きに合わせて、彼の膝の上で、緊縛された熟れきった裸身をはげしく揺すりたてはじめていた。
「じゃあ、もっともっと、いっぱい気持よくさせてあげるからね、瑶子さん」
「ああぁ、うれしいっ……そやけど……こんなふうにされたら、わたくし、もう……もうすぐいってしまいます」
狂おしすぎる気持の昂ぶりで、もう幸太とのおしゃべりをつづける余裕などなくなってしまったというような切迫した気配だ。
「じゃあ、かまわないよ、瑶子さん。いきたかったら、遠慮しないで、いっぱいいったらいいんだ」
「いいの、それで……? 瑶子だけ、一人で勝手にいっても、それでもいいの?」 そういいながらも、今や瑶子は、幸太の上に跨った、後ろ手に緊縛されている裸身全体を使って船を漕ぐように、必死で腰を揺すりたてはじめていた。
「いいよ、瑶子さん。好きなだけいったらいいんだから」
「ああぁ、やさしいのね、幸ちゃん……好き、愛してます……ああぁ、いくっ……もうすぐ、すごいのがいっぱい……いくっ、幸ちゃん……瑶子、いきます!」
息せききった泣きじゃくり声になってそう訴えた瑶子は、もうあとは憑かれたように「いく」と繰りかえしはじめた。そして、ひときわ悲痛な響きの、ひき絞るような声で「いくぅぅ!」といったと思うまもなく、彼女の唇から、
「おおおおおおおお……!」
と、もう幸太にもすっかりお馴染みになった声がほとばしりはじめ、彼に跨っている腰にはげしい痙攣が襲いかかった。