本販売日:2012/04/23
電子版配信日:2012/11/30
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1852-3
「見たかったんでしょう? おばさんのあそこ」
双眸を妖しく潤ませ、隣家の少年を抱き寄せる耀子。
震える手を握り、しとどに濡れた花肉へいざなう。
ふくよかな乳房、熟れた双臀、匂うみだらすじ……
男根を離さない、丁寧で、とてもしつこいフェラ。
ああ、熟女とはなんと美しく、「癒らしい」のか!
ようこ(37歳)人妻
あき(18歳)女子学生
本編の一部を立読み
「ああっ、ヌルヌルのヒダが絡みついています。このハメ心地……オナニーなんか比べものにならない」
裕明が気持ちよさそうに声を上げ、入り口まで引き出し、一気に差し入れる。同時に硬くしこった乳首を摘んできた。
(わたしも同じだわ。ベッドで一人自慰をするよりも……主人に、あの人に抱かれるよりもずっと──)
「あんっ、また太くっ……お腹のなかでいっぱいになってる」
少年の男性器は、さらに膨張を増してきた。果てしない充塞感に、人妻は細顎を仰け反らせた。裕明は一時も止まらず、抜き差しを加えてくる。乳房を揉み立て、乳首を弾き上げた。耀子の手が震え、脚から力が抜けた。それでも懸命に膝裏を掴んで、開脚の姿勢を維持した。
(今度は我慢しないと。裕明くんより先にイッては……)
十代の高校生よりも先に気を遣ってしまわぬよう、耀子は奥歯を噛んで耐える。
「実は僕、以前から何度かおばさまでオナニーしたこと、あるんです。だから今こうしておばさまとセックスをしているのが、夢を見ているようで」
(わたしを想像して自慰を? 夢を見ているみたいだなんて……恋の告白と変わらないじゃない)
不意打ちの台詞に女心がふわっと華やぎ、昂揚感で女体も燃え上がる。
「おばさまは年上ですけど、美人でスタイルも良くて……だから、つい」
少年は言葉が嘘でないと証明するように、勃起をズンッと叩き込んできた。
「ああん、そんな勢いを付けて……ひっ」
女は相貌を振り立て、よがり泣いた。裕明は乳房を強く握って、雄渾に突き込み続けた。少年の台詞で盛り上がった身体に、追い打ちを掛けるようだった。
耀子は髪を乱して、悶え泣く。アクメしたばかりとあって、抑制が利かなかった。十代の猛ったペニスで意識を犯され、耀子の抗う心と肉体は爛れた紅色に染められる。
「ううっ、ごめんなさい。わたしもうっ」
たちこめる恍惚の気配に、耀子は豊腰をくねらせた。謝罪の言葉を吐いた次の刹那、くるめく陶酔感に襲われた。
「ああっ、イク、だめっ……イクうっ」
室内に牝泣きが響いた。脚をM字に開いたまま、むっちりとした太ももをぶるぶる震わせて、耀子は頂点を極めた。
「あっ、ひッ、ん」
女の口からは、酸素を懸命に取り込む呼気の音だけが漏れた。腰をヒクつかせて、少年の手のなかで熟れた乳房を大きく波打たせる。
裕明はアクメで収縮する女肉を、なおも捏ねるように突き入れてきた。
「おばさまのなか、うねってる。ああっ、いいんですかこのまま……ゴムを付けてませんよ。んく」
射精感をこらえているのか、裕明が顔をしかめて、耀子の豊乳をぎゅっと絞った。恍惚に呑み込まれた女は声が出ない。ガクガクと首を縦にゆすった。
(今日はまだ……危ないかもしれないのに)
悦楽の世界へと何度も追いやられた。雄々しい肉交を味わい続けていると、裕明への愛おしさもひと突き毎に膨らんでいく。少年の精を直接、浴びたかった。
「いいんですね。おばさま、行きます。ああっ」