艶・隠し剣 人妻仕置き人・初音

著者: 八神淳一

本販売日:2011/06/10

電子版配信日:2013/10/25

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-8119-0

長屋一の美女と謳われる、神田は富士湯の若女将・
初音。美しい人妻は夜になれば江戸の悪を討つ仕置
き人に! 今宵の依頼は、江戸を騒がす強盗団「黒
夜叉」に両親を殺された娘・奈々。事件の背後に備
中藩の絡んだ巨大な陰謀が潜んでいることに気づい
た初音は、否応なく血と恥辱に彩られた戦いに巻き
込まれていく……八神淳一の描く大江戸艶・事件簿。

<もくじ>
第一章 江戸を騒がす「鬼夜叉」

第二章 おんな刀鍛冶

第三章 女郎屋に囚われて

第四章 偽・鬼夜叉の正体

第五章 備中藩邸の恥辱

第六章 姫の身代わりに

第七章 果たされた仇討ち

第八章 隠し剣

登場人物

はつね 人妻

きぬ(20歳)女剣士

なな 美少女

本編の一部を立読み

「そろそろいいだろう。さて、後ろの処女をいただくとするかのう」
間垣が大刀を鞘ごと腰から抜き、着物の帯に手をかけた。前をはだけ、下帯を取ると魔羅があらわれた。
「間垣どの……真に……入れられるのですか」
「まずは、初音の後ろの処女を戴き、その後、絹様の二つの処女を戴くのだ」
そう言いながら間垣がぐいぐいと魔羅をしごく。すると、さらに太くなった。
間垣は魔羅を誇示するかのようにしごきながら、絹に近寄っていった。
「無礼者っ。そのような醜いもの、出してはいけませんっ」
「初音の尻の穴の処女を破ったあと、血がついた魔羅で、絹様を女にして差し上げましょうぞ」
絹を見る間垣の目が、ぎらぎらと不気味な光りを放ちはじめていた。
魔羅の先端を絹の躰に寄せていく。すでに先走りの汁がにじみ出ている鎌首を、姫様の小袖にこすりつけていた。
「間垣どのっ」
と近藤が止めに入る。
間垣は絹から離れ、天を突いたままの魔羅を、今度は初音の双臀に寄せていった。
「さあ、絹様、江戸から出る、と約束してくださいますか」
「それは、出来ません」
「そうですか。残念ですな」
間垣が初音の尻たぼをぐっと開き、絹が見ている前で、その菊の蕾に魔羅を当てていった。
「待ちなさいっ」
絹が叫んだ。
「このような愚行に屈してはいけませんっ。私の後ろの処女などどうなってもいいのですっ、絹様っ」
と初音が懸命に訴える。
「初音さん……」
「入れますぞ、絹様。よろしいのですか」
「構いません……」
絹がそう言うなり、間垣の野太い先端が、初音の小指の先ほどの窄まりにめりこみはじめた。
「う、うう……」
尻の穴が引き裂かれるような激痛に、初音は懸命に耐える。痛い、と声をあげたら、相手の思う壺である。
「おう、これはきついぞ。ああ、たまらぬ」
間垣が顔面を真っ赤にさせて、腰を突き出していく。
なかなか先端が入らない。めりめりと音を立てるように、小指の先ほどの穴が広がっていく。
ずぼり、と鎌首が入った。
あまりの激痛に、初音は、ひいっ、と絶叫していた。
「初音さんっ」
絹が肉の結合部分から美貌をそらす。
初音の悲鳴で、坂上が目を覚ました。間垣の魔羅の先端が初音の尻の穴にめりこんでいるのを見て、おうっ、とうなる。
「これはなんと」
起きあがり、初音の双臀に顔を寄せていく。
「ああ、これはたまらぬ」
間垣がうんうんうなりながら、さらにめりこませようとする。
「う、うう……」
初音の双臀にあぶら汗がにじみはじめる。
「初音さん……ごめんなさい……大切な……後ろの処女を……」
「うう、いいんですよ……うう、どうせ……うう、与一さんは……うう、私の後ろの穴に……興味など……うう、ありませんから」
そう言いつつも、初音は与一に向かって、ごめんなさい、と何度も詫びていた。この尻の穴の激痛は、夫を尻の穴で裏切ってしまった罰なんだ、と思った。

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