─名門私立高校─ 学園ジャック

著者: 久保泰樹

本販売日:2009/11/10

電子版配信日:2017/01/06

本定価:880円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-6110-9

シチュエーション

公開レイプで純潔を散らされる少女たち……
教え子をかばい、自ら見世物になる女教師……
4人のテロリストが二年B組を肉獄へ変えた。
キスも知らない唇でフェラをしなければ解放されない。
大切な処女を男たちに差しださなければ殺される。
6月×日、3人の女教師と6人の少女は獣に堕ちた。
(挿画 小島文美)

登場人物

りょうか 女子学生

ゆい(28歳)女教師

けい 女子学生

じゅんこ 女子学生

やよい(21歳)女教師

きりの(37歳)女教師

本編の一部を立読み

「言ってろよ! どんなに血が出ても許さないからな!」
股ぐらに凶暴な視線が突き刺さる。白いショーツはいつの間にか股からずらされて片脚に引っかかっていた。
人前で晒すべきではない少女の花園は、薬の影響かひどく赤い。イチゴのゼリーみたいにプルプルの唇襞は純潔を示すように大陰唇の保護を受け、見えるか見えないか最小限の露出をしている。
「神澤たちとは色も形も違う……処女のおま×こってこんなにキレイなんだ」
賢一は怒りを忘れて感嘆しながら、肉棒を押し当ててきた。慎ましくも上品な秘裂がぎとぎとの亀頭に押されてひしゃげると、ピリッと痺れるような性感刺激が半麻痺中の神経にトゲを立てる。
「あぅ……」
太腿が震えて腰がわななく。笑える感覚ではないが、苦痛のたぐいでもない。そもそも痛みなど感じない身体になってしまったのかもしれない。多くの人間が麻薬のために道を踏みはずすのもわかる気がした。
ふいに笑ってしまったのは、またまたというか案の定というか、真条唯の非力な制止が聞こえてきたからだ。
「戸倉くん、これ以上罪を重ねないで!」
「今さら知るもんか! お、犯してやる!」
やってみろと内心で応じる。妙に気が大きくなっていて、潤いに欠けた処女宮でどんな暴行にも立ち向かおうという気分だった。
一瞬で涼香の股と賢一の腹が肉迫する。
ぶちぶちと肉を伝わる破瓜の音に、先ほどの接触で昂った女陰が入り口から奥まで一斉に総毛立った。
「えっ」
その衝撃があまりに予想外で、涼香の意識はわずかに覚醒した。
すでに消し飛ばされた感覚だと思っていた。
苦痛。
不快感。
恐怖。
下腹を焦がす灼熱感に、それらが一斉に沸きたった。
「ちょ、ちょっと……ま、待って! え、うそ……! え、私、あれ?」
「よっしゃ、そのまま腰遣え! 抜かずの三発やるぐらいのつもりでメタクソにやるんだ! 女を泣かすには物扱いが一番だからな!」
「は、はい、竜さん!」
脚と脚の間で賢一の体が大きくなったり小さくなったりする。そのたび下腹が穿たれ、引き抜かれ、目を剥くほどの苦痛が生じた。
「ひっ、んぎぃっ! いぎっ、いたっ、痛いっ、あっ、うそっ、いたいっ!」
当然のことだった。上からのしかかるような突きこみでわずかに浮いた柔尻からローションが垂れ落ちると、そこにたしかな純潔を示す赤色が混ざっている。
涼香の貞操観念を凝縮したような、鮮烈な赤だった。
「いたいっ、いたいいたいッ!」

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