岩城美也子、谷田瑞江……未亡人を飼育するには 
 無人島ほど最高のステージはない…… 
 貪っても貪っても飽きない白く艶やかな媚肉。 
 穢せば穢すほど磨き抜かれる36歳の女体。 
 調教は二人をどこまで美しく変えるのか? 
 未亡人島……そこは牡と牝が交差する暗黒空間! 
 (挿画 本間公俊)
 
 ●もくじ 
 序章    未亡人ふたり・美也子と瑞江 
 第一章  極上の獲物へ迫る復讐の手 
 第二章  貞淑な美肉を奪われて…… 
 第三章  亡き夫に詫びる絶頂痴態 
 第四章  たどり着いた先は無人島 
 第五章  熟肢が逆らえない肉の悦び 
 第六章  逃亡の罪は奉仕で償え! 
 第七章  女王夫人から……美牝転生 
 最終章  奴隷の軛は終わらない
													
みやこ(36歳)未亡人
みずえ(36歳)未亡人
きょうこ 女子学生
あきほ 女子学生
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																	  口の中一杯に広がる雄の匂い。二度と味わうことはないだろうと思っていた亀頭粘膜の張りつめた感覚。息苦しいほどに大きな肉塊を頬張りながら涙がこぼれる。 
 (ごめんなさい、あなた……こんな私を許して) 
   今はこの青年を満足させ、娘にその手が及ぶのを少しでも減らしてやるしかないのだ。 
 「んんん……あっ、あふうっ」 
   突然胸に激震が走った。美女の上に覆いかぶさるようにして手を伸ばしてきた青年が乳房に指を這わせてきたのだ。 
 「柔らかくていいおっぱいですね、奥さん」 
   優しく揉みしだいてくる男の指。大きいというほど大きい乳房ではないが、人妻として、成熟した大人の女性として恥ずかしくない乳房が男の指の間でほぐされ、形を変えるたびに甘い痙攣が女体を襲った。 
 「はううっ、んくっ、んっ、んふううっ」 
   青年の指が巧みに乳首をとらえ、乳房を揉みほぐしながらもその先端の突起を刺激してくるのだ。すでに若者のペニスで貫かれ、長い眠りから覚めてしまった女体は悲しいほどに貪欲に刺激に反応してしまうのだった。 
 「秋穂、見ているか?  聞いたことぐらいあるだろう。これがフェラチオさ」 
   艶のある黒髪を撫でながら男が笑う。まだ余裕があるのだ。若さに満ちたペニスは意外なほどのタフさを見せ、いまだ射精の気配を見せなかった。 
 (うそ……すごい耐久力……このままじゃ……) 
   小さな突起を巧みに転がす指が恨めしかった。左右交互に攻め寄せる乳首攻めは女体に深刻な影響を及ぼしていた。すっかり勃起してしまった乳首はひどく敏感だった。 
 「ああん……っ……ご奉仕しますから……どうぞお出しになって……」 
   この青年は、前回のセックスではついに瑞江の中に放出しなかったのだ。立て続けに秋穂、瑞江、美也子を犯したその精力はぞっとするほどだった。 
   せめて娘に矛先を向けないようにとの思いが母親を後押しする。亡き夫に教えられたバキュームをきかせながら、大きなストロークでカリを強く刺激する。指を竿に添えてしごきながら顎を連動させるのだ。 
 「おおっ、すごいですね、瑞江さん、旦那さんに仕込まれていたんだ」 
   そんなことを言われたくはなかった。娘に知らせたくはなかった。けれど、今彼女にできるのはかすかに頭を振ることだけだ。 
 (お願い……早く、早くイッて……そうでないと、私まで……) 
   このままでは娘の前でまた恥ずかしい姿を見せてしまうかもしれなかった。青年はそのおとなしそうな美貌からは信じられないほどの巧みさで未亡人の官能を煽っている。 
 「そうそう。玉にも指を添えて……さすがですね。百点満点ですよ、奥さん」 
   いちいち娘や夫のことを口に出すのは羞恥を煽るためだ。わかっていても羞恥を刺激されてしまう身体は心ならずも熱く燃えあがってしまう。 
   いつしか美女の額に汗が浮かんでいた。白い肌が色っぽく上気し、呼吸も速くなっている。片手で竿を握り、もう片方の手では玉袋を揉みほぐす。 
 「いいですよ、奥さん……そのままお願いします」 
   さすがに青年の呼吸も荒くなっていた。張りを増した亀頭粘膜はすでにはち切れそうで、先端の鈴口からの粘液が量を増し射精が近いことを教えていた。 
 (す、すごいボリューム……こんなに大きくなるなんて……) 
   膣奥深くこのペニスを呑みこまされた時の感覚がよみがえった。あの、身体の奥底までも満たしてくれる充実感が腰の奥でしこりのように脈動する。 
 (今これを入れられたら、私……)