美人秘書と部下と受付嬢
本販売日:2005/09/23
電子版配信日:2007/08/31
本定価:681円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1382-5
男性社員たちが見入り、陶酔してしまう三人の美女。
触りたい、啼かせたい、犯したい……その狂おしい想いを、
受付嬢の麗香に浴びせた時、男の中で何かが弾けた。
凛々しき部下の真純、取引先の秘書・深雪も犯し、心まで貪る。
アフター5、受付ロビー、深夜の会議室……
背徳的すぎる舞台で麗女を牝に調教する――レイプ×3!
れいか(25歳)OL
ますみ(25歳)部下
みゆき(29歳)秘書
本編の一部を立読み
「メス犬」
耳もとに囁きかけると、美囚はびくんと背筋を震わせた。侮辱的な言葉に対する反応は気丈な抗議ではなく、切なげな吐息だった。
「わ、私……犬なんかじゃないわ」
理性を取り戻して立ちあがろうとするビーナスを、リードを足で踏みつけることで制した。
「いや、足をはずして」
首輪から三十センチほどの部分でリードを強く床に踏みつけられているために、真純は頭を低くさげた犬這いの姿勢をとるしかなかった。
「メス犬には四つん這いのままでいてもらわなくちゃ」
床すれすれの位置から功治を見上げる真純の眼からは、毅然としたプライドの光は完全に消え去り、その深い瞳の色は被虐的な情感に塗り替えられつつあった。
「あ、そ、そんな」
功治はリードを踏みつけたまましゃがみこみ、真純の顎に指をかけた。
「真純、お前はこうされたかったんだ。違うか?」
呼び捨てにして真純のプライドを踏みにじることが功治の狙いだった。
「…………」
潤んだ瞳の奥に潜む真実を見抜かれるのを避けるように、唇を噛んだままいやいやをする真純。
かすかに紅潮した美貌といかつい首輪のコントラストが功治の嗜虐心に火をつけた。
「首輪をつけられて犬みたいに扱われて感じてるんだ。そうだろう」
「……ち、違います……」
蚊の鳴くような声で答えた真純の白い背中を、指先ですうっと逆撫でしてやる。
「あっ、ああんっ」
四つん這いになった背中のラインがびくびくと震えた。
「真純……」
呆然とつぶやく麗香の視線から、美畜は切なそうに眼をそらした。
「どうした、そんなに感じるのかい?」
かさにかかった功治の指はしなやかな背中だけではなく、引き締まったウエスト、そして不自然な姿勢をとっていても形が崩れることのない柔らかいバストを這いまわった。
「あううんっ」
バストの頂点の蕾を摘まれて、真純はきわまったような声をあげた。全身の力が抜けたように床に突っ伏そうとする。
「駄目だ。ほら、ちゃんと四つん這いになってヒップを高くあげろ」
飼い主気取りの功治の言葉に、ビーナスは従順に従った。
もう、リードを踏みつけていなくても、真純は身体を起こそうとはしない。まるでそれが自然な姿であるように這った真純の、みっちりと張りつめた太腿をゆっくりとなぞった指先は、シルクの白いパンティに到達する。
「ああ、いや」
悲鳴の声色が変わったのには理由がある。果肉の部分を覆う薄布はぐっしょりと濡れ羞恥の園に貼りついていた。
「み、見ないで……見ないでください」