隣人 未亡人母娘・秘書母娘・巫女母娘

著者: 羽沢向一

本販売日:2011/12/23

電子版配信日:2012/10/12

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1832-5

右隣りの家には黒髪と雪肌が艶かしい巫女母娘が……

左隣りの家にはスーツの下に熟肉を隠す秘書母娘が……

マンションの隣室には未亡人と女子高生の美人母娘が……

手を伸ばせば届きそうな六つの果実、六人の隣人。

淫ら下着の挑発、スーツ姿の誘惑、緋袴での交合……

隣人の目を盗みつつ日替わりで味わう最高のハーレム!



<もくじ>



プロローグ



Ⅰ 未亡人と女子高生のプレゼント



Ⅱ ばち当たりすぎる巫女ファック



Ⅲ 秘書ルックとセクシー下着



Ⅳ 娘たちには秘密のお忍び旅行



Ⅴ 世界でいちばん淫らな遊園地



Ⅵ 最高の夏休みは終わらない

登場人物

さくらこ(35歳)未亡人

ももか(18歳)女子学生

まなみ(42歳)秘書

いずみ(22歳)秘書

ゆき(38歳)巫女

あや(20歳)巫女

本編の一部を立読み

ひざまずいた春也の前に、薄い陰毛が現れた瞬間、叫び声が高く放たれた。

「見えたっ!」

震える桜子の足先から、水着が一気に引き抜かれる。ついに出現した桜子の全裸を、春也はまじまじと観察する。とはいえ視線はすぐに桜子の股間に固定された。

ついさっきまで自分自身の指でいじられていた秘密の花は、今もほころび、左右の肉唇の間から内側の襞を覗かせた。

(もっと、桜子さんの中を見たい!)

春也の両手の指が、秘唇の両側をつまんだ。力の加減がわからず、できるだけそっと広げる。

「ああっ」

と、秘密を見る少年と見られる熟女が、同時に声をあげた。

見下ろす桜子の目に、股間をじっと見つめる春也の顔が映る。桜子は自分の女性器の手触りはよく知っていても、どんな形状をしているのかはわからない。自分が知らない秘部を、春也に注視されていることが、たまらなく恥ずかしい。

春也は魂を奪われた顔で、口を動かす。

「これが女の人の、桜子さんの……すごくきれいだ。ピンクの襞がピクピクして、濡れてて、キラキラ輝いてて……」

自然と出た声が小さくなり、観察が鋭くなる。

(上のほうで、ぷっくりとふくらんでいるのがクリトリス。襞の中心にある二つの穴の、こっちのほうが……)

考えるより先に、舌を伸ばしていた。はじめて体験したディープキスを再現するように、唇を開いた女の肉唇に押しつける。

人間の身体の感触とは思えないぷるぷるしたやわらかさに、唇と舌を包みこまれる。未知の触覚とともに、不思議な味覚が舌から広がり、口内全体を満たしていく。

(これが女の人の味! たまらない!)

春也がもっと味わおうと舌を強く這わせると同時に、桜子が肩をすくませ、高い声をあげた。

「あひっ!」

夫と死別してからはじめて味わう、他者から与えられる女の快感だ。

「んっ、はぅんっ!」

ずっと抑えこんでいた欲望が、羞恥心の壁を突き破って、火山のマグマのように噴出した。

「もっと! もっとしゃぶって! もっと桜子を舐めてっ!」

自分のことを『桜子』と言うのも、夫が亡くなって以来なかった。そう言ったのは、夫に愛され、かわいがられるときだけだ。

桜子に言われるまでもなく、春也は無我夢中で舌をうねらせて、女性器の粘膜をこねくりまわす。あふれてくる女蜜を、唇をすぼめて吸い出す。

春也が見せる口の動きのひとつひとつが、桜子の性感を強く刺激する。股間から燃え上がった悦楽の炎が、全身の神経を焼く。

「春也くん、気持ちいいわ! すごいの! あああっ、もっと舐めて!」

懇願の言葉のひとつひとつが、母親がわりの年上の未亡人を、十代の少女へともどした。

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