「今夜は思うぞんぶんママに甘えていいのよ」
愛液でぬめ光る秘肉を惜しげもなく浴衣から晒し、
潤んだ瞳で少年の胯間に指を伸ばす32歳の義母。
熟女の深フェラ、湯船の肉交、泡まみれの菊蕾……
爛熟した性を我が子にぶつける、狂乱の和室。
相姦温泉、そこは全ての倒錯した欲望が叶う場所!
<もくじ>
第一章 無防備な義母【女ざかり】
1 すれ違いの母子
2 淫らな脅迫
第二章 熟女別館【おもてなし】
1 初めての夜這い
2 ええよ、中だしさせたげる
3 我が子にしたい少年
第三章 年上ぐるい【濃厚フェロモン】
1 お仕置き
2 ママと同い年の女性と……
3 大人を手玉に
第四章 いちゃいちゃ温泉【泡天国】
1 義母の悩み
2 湯船の中のいたずら
3 おくちで咥えて
4 中だしのおねだり
第五章 甘艶母【あまえんぼ】
1 義母の嫉妬
2 独占欲
第六章 相姦ざんまい【官能風呂】
1 つながりたいの……
2 ママをだっこ
3 四つのお尻
エピローグ
きわこ(32歳)義母
えいこ(34歳)未亡人
さとえ(34歳)人妻
ひろみ(32歳)年上女(熟)
本編の一部を立読み
「秋生、ママを犯して。いっぱいイカせて」
貴和子が求めたのは、憂いを吹き払う猛々しい肉悦だった。母の懇願を受け、秋生が豊乳を揉み込み、硬直を突き立てた。ズブッズブッという結合の汁音が、浴室内に木霊した。
「秋生っ、ママのなか気持ちいい?」
女たちへの対抗心が、母に似つかわしくない言葉を吐かせた。抑えられない嫉妬心が、愛液の分泌までも促進させてペニスへの絞りを強める。
「うん。とってもきつくて……一回イッた後は、絡み付きがグンと上がってる。トロトロのヒダが吸いついてくるんだ。これってママが?」
「ち、違うのよ。か、身体が勝手に変化して……ああ、わたし、もうっ」
意識が甘く薄れる。夫との性交では得られなかった力強さが、三十二歳の女を責め立てる。汗を噴き出し、白い肌を赤らめて女体は快楽に戦慄いた。二度目のアクメがすぐそこまで迫っていた。
(奥にコツコツ来るんですもの、ああ、どうにかなっちゃいそう)
膨れ上がった肉塊が、下腹のなかを擦り、押し上げる。壊されそうな脅えさえ抱いて、貴和子の身体は相姦の快楽に落ち込んでいく。
(また人前で恥をいてしまう)
目を上げれば、暎子、弘美、里恵の顔が映る。取り囲まれ、息子との交わりを見られる羞恥が、陶酔をヒリついたものに変えた。
「ママ、僕、イキそう……」
息子が言い、抽送を緩めた。抜き取ろうとする気配を感じた貴和子は、咄嗟に脚を交叉させて、息子の腰が離れるのを遮った。
「ママ?」
秋生が困惑の声を漏らした。貴和子はそれでも脚を外さなかった。
(秋生に、このまま射精させてあげたい。秋生の喜ぶ顔をわたしだって見たいわ)
「止めないで秋生、続けて」
美母は息子に告げた。秋生も理由を尋ねなかった。なにも言わず、遮二無二突き込み、乳首を指の股で挟んで、豊満な乳房を乱暴にゆすり立てる。熟れた肉丘は息子の手のなかで、プルンプルンと弾んだ。
「ママが僕のモノだって実感したいんだ」
秋生が身を被せて、母の鼻先で告げた。
(それはわたしも同じよ)
望む想いは、貴和子も一緒だった。息子の愛を最後までしっかりと受け止めてあげたい欲求が、貴和子にもある。
(一番この子を愛しているのはわたしなんですもの。頼りないあなたのこと、守ってあげたかった。一緒の時間をもっと過ごしたかった。勉強中に勃起した時は、手で擦って楽にしてあげたかった。秋生の童貞だって、わたしがやさしく最初の相手を務めて、大人にしてあげたかった)
我が子の容赦ない抽送が、胸の内でくすぶり続けている禁忌の愛を、表に引きずり出す。許されざる背徳の淵へと、貴和子の心はジリジリと追いやられていった。